日ハムの最適スタメンを検討してみる
皆さん、こんにちは。
ついに、春季キャンプ1週間前になりました。
無観客のキャンプインとなったり、外国人がいつ入国できるかわからないなど、引き続き、いつも通りとはいかなそうです。
1軍キャンプメンバーなども発表されたので、来週、キャンプ前に見どころなどについて当ブログで紹介していきたいと思います。
今回は、2020年シーズンのスタメンを調査しつつ、最適打順を見出していきたいと思います。
それでは、どうぞ。
【MLB挑戦が叶わず、日ハムと再契約の西川。今年もよろしくお願いします。】
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2020年シーズン日ハムのスタメンは、120試合で110通り。
スタメンは固定したほうが強いとよく言われます。まあ、スタメンを固定するから強いのではなく、結果が出て強いから、結果的にそのままのスタメンで行くため、固定できているという風になるのですが。
それでも、上位打線を頻繁に動かしているようでは、もちろん結果も出ません。
上位打線をいじらなくてもよいように、どの打線が一番つながりが良いか、2020年のスタメンデータを見て検討していきたいと思います。
早速ですが、日ハムの去年のスタメンを見ていくと、やはり2番が決めきれずといった形。総勢11名の選手が起用されました。
(大田、渡邉、中島、松本、王、杉谷、高濱、平沼、近藤、郡、淺間)
2019年は大田が2番に120試合起用されましたが、2020年は21試合まで激減しました。
開幕直後は、2番のスタメンが多かったですが、結果が出ず、その後は5番や6番の起用となりました。
最終的には、大田の成績もよく、大田は2番以外でも結果を残してくれるということは示されました。
(5番に座るなら、もう少し長打が欲しいというのが本音ですが、日ハムに大田を凌ぐ、長打を打てる人は中田以外にいません、、、)
一方、3・4番はおおむね固定されていました。皆さんご存じの通り、3番は主に近藤、4番は主に中田が座り好成績をマーク。
なので、今回は、3・4番を除く、上位打線1・2・5・6番の最適スタメンを探っていこうと思います。
何をもって最適スタメンとするかは、1試合平均の残塁の数。それを基準に考えていこうと思います。
残塁データを一覧で見れるサイトがなかったので、スポナビで1試合ずつ見ることにしましたが、さすがに、120試合見る気力と体力がないので、去年一番、勝率の良かった8月のスタメンを参考に集計してみました。
8月のスタメンを見ていくと、こんなスタメンの日もあったなと思いつつ、8月だけでも13通りの1・2・5・6番の打順の組み合わせがあります。
まず、1番に西川が座る場合と座らない場合では、西川が1番の際の1試合残塁数が7.45(15試合)なのに対し、西川以外が1番に座ると7.93(10試合)と悪化。
0.48という数字がわずかな差なのかどうかすらわかりませんが、やはり、西川1番に据えるのが最適解な気がします。
西川が1番に座る15試合のうち2番に入ったのは、渡邉6試合、松本5試合、中島・杉谷がそれぞれ2試合です。
その中では、僅差なものの西川・松本の1,2番が7.40(5試合)でトップ。続いて、西川・渡邉の1,2番が7.50(6試合)となった。
一方、5・6番は大田が5番に座ると7.50(16試合)それ以外が5番だと8.11(9試合)となり、1番西川同様、5番は大田に任せるのが最適解。
大田が5番に座る16試合のうち6番に入ったのは、横尾8試合、渡邉7試合、王が1試合です。
その中では、大田・渡邉の5,6番コンビが7.11(7試合)でトップ。続いて、大田・横尾の5,6番コンビが8.12(8試合)となった。
これを踏まえると、西川・松本・大田・渡邉の1、2、5、6番が一番良いことがうかがえる。
8月、実際にそのスタメンは4試合あるが1試合の残塁数の平均はこれまで見てきた数字の中では7.00と最も良い数字が出てる。
8月しか見ていないため、なんとも言えないが、西川、松本、近藤、中田、大田、渡邉の上位打線がつながりのよい打線として一つ言えるのではないか。
来年はもっと、情報を収集しつつ、最適なスタメン、つながりのある打順について深く考察できれば良いなと考えています。
それでも、また。
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P.S 西川・渡邉の1.2番コンビが個人的には好きです。