有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

練習試合 総括&雑感

 

皆さん、こんにちは。

 

 

今年の公式戦で採用される特別なルールが発表されました。

 

・出場選手登録人数は現行の29人から31人に変更

・ベンチ入り人数は25人から26人に拡大

・延長は10回打ち切り

・補強期限は7月31日から9月30日に変更

 

このほかに外国人枠も4人から5人への変更が協議されているみたいです。(出場は4人まで)

 

新しいルールを最大限に活用していきたいですね。

 

2日から始まった練習試合もあっという間に明日で終了です。

明日の1試合を残して日ハムは、5勝3敗3分と昨日の勝利で勝ち越しが決定。

 

練習試合なので勝敗はあまり関係ないですが、ここ最近は若い選手の活躍も目立ったりと試合内容も良いような気がします。

 

その辺も含めて練習試合の総括をしていきましょう。

 

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6月13日現在、11試合を消化しています。(1試合は5回降雨コールド)

 

2か月以上実戦から離れていましたし、自主練習はしていたとはいえ、体もなかなか実戦モードにすぐにとはいかないでしょうから、この11試合もフル出場する選手は少なく、様子を見ながらの出場となっています。

 

主力を休ませるという名目で3連戦の3戦目は若手中心のメンバーでスタメンが組まれ試合が行われていました。

 

若手にとっては1軍の投手や打者と対戦する数少ない機会ですから大いに勉強になったことでしょう。この機会を利用して、野村や万波などアピールに成功した選手もいます。

 

そんな11試合の打者陣の成績がこちら。(投手は一人の投球回が少ないため割愛。)

 

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これを見ると上位打線はある程度機能していると思います。

 

その証拠に、この練習試合は初回の得点がとても多かったです。

11試合での得点は「48」ですが、その42%あたる「20」が初回に得点したものです。

 

西川が出塁し、大田がランナー進める、もしくはタイムリーを放ち、近藤、中田で得点する黄金パターンがかなり見られていたと思います。

 

1番から始まる攻撃はどのチームにおいても一番得点しやすいパターンの一つです。

1番から始まる攻撃は1試合にそうこないですが、野球は初回、必ず1番から攻撃を開始することができるため、初回に得点するということはかなり大事なことです。

 

さらに初回に得点するとチームは流れに乗るので、初回の得点を狙っていきましょう!くしくも日ハムはビジターでの戦いが開幕後、続くので必ず1回表の攻撃があります。

 

相手チームより先に攻撃し、先に得点をとれるチャンスが毎試合きます。

ホームチームはサヨナラの特権」があるのに対し、「ビジターチームには先制点を取る特権」があるのです。

 

練習試合でみられたこの傾向を開幕後も続けていってほしいですね。

 

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各選手の成績に目を移すと、近藤、中田、渡邉あたりの調子が特に良さそうですね。

 

近藤はオープン戦全くでしたがしっかりと合わせてきた印象。

メディアなどでは、120試合なので4割に届くチャンスと毎日のように言われているのを耳にしますが、

 

個人的は、たった23試合しか減ってないじゃん!打席自体、膨大な数立つのに変わりはないので厳しいかなと思っていますが、記録に執着しない程度に頑張ってほしいです。

 

中田も相変わらず調子いいですし、渡邉も安定感まで出てきて、調子が悪くてもある程度の成績は残してくれそうな感じまであります。

 

先週記事に書いた王は、打率こそ低調ですが引き続き期待したいです。

 

清宮含め、野村、万波若手陣も頭角を現してきているので、今日臨む最後の試合に期待したいです。

 

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一方の投手陣は、先発陣の調子が良さそうです。有原を筆頭にマルティネス、バーへイゲン、河野、杉浦と続きます。

 

上沢についても完全復活の目処が立ち、巨人戦では3回5K、最速148キロ を計測。

上沢持ち味の140キロを超える変化球も披露していました。

 

ちょっと心配なのが中継ぎ。怪我人や行方不明者が多いです。

 

中継ぎもこなせるロドリゲスが膝の軟骨除去手術のため離脱しましたし、西村も怪我。浦野や、石川直也、長谷川についても行方不明となり、登板がありません。

 

右の速球中継ぎ1番手が生田目という状況を聞くと厳しい状況をお察しいただけると思います。

 

先発が試合を作り、なるべく長く投げ、戦い抜くしかないでしょう。

 

先発予想ローテはこちら。

 

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カード頭を任されそうな有原、マルティネスを同一カードに合わせてますが、これは23日の楽天戦から怒涛の6連戦が始まるため。

6連戦となるとローテピッチャー全員と当たるため、カード頭にだれをという議論はしなくていいからです。

 

そのかわり、疲れが溜まるであろう6連戦の初戦を全員で乗り切るスタイルにしています。

 

6連戦が続くという異例の形ですが、みんなの力を合わせて戦い抜きましょう。

 

19日から試合の勝敗に一喜一憂する日々が楽しみですね。

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

P.S  今年飛ぶボールになりました?異常なホームランを毎日のように見るんですが…