有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

今シーズンここまでのベストゲームを振り返ってみた

 

皆さん、こんにちは。

 

プロ野球は40試合を消化し、シーズンの3分の1が過ぎ去りました。

6連戦が続く日程でかなり試合をしている感覚に陥って、個人的にはまだ3分の1なのかという感情です。

 

皆さんは、いかがでしょうか。

 

毎日、良くも悪くも濃ゆい試合をできているということでプロ野球が観れる喜びに感謝して今日もブログを書いていきたいと思います。

 

今回は、まだシーズン半分も過ぎていませんがベストゲームが数多くあるということで独断と偏見でベストゲームをランキング形式にして紹介していこうと思います。

 

それでは、どうぞ。

 

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【5位 膝の大怪我から復活!上沢413日ぶりの勝利!】

 

7月28日 VSオリックス 5-1〇 @札幌ドーム

 

去年の6月DeNA・ソトの打球を膝に受けた上沢。

2019年の復帰は叶わずも、厳しいリハビリ生活を終え、頼もしい男がマウンドに戻ってきました。

復帰2戦は勝ち星がつかず、迎えた3戦目。

 

1回、2回と抜群の立ち上がりを見せると、3回、主砲中田の11号2ランで先制に成功する。

 

先制点をもらった上沢でしたが、直後3連打であっという間に1点を返されます。

さらに0アウト1・2塁のピンチ。

しかし、こんなんではあたふたしません。落ち着いた投球で後続を打ち取り、ピンチを切り抜けると、その後も要所を締める投球で7回を1失点。

 

直球と球速がほぼ変わらない変化球で相手を翻弄するシーンも。

 

7回裏にはこの日2本目となる中田の12号スリーランでとどめを刺し、ゲームセット。

 

先発が試合を作り、4番が決める。理想的な展開で上沢が413日ぶりの勝利をあげました。

 

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【4位 劣勢を跳ね返す!難敵千賀に逆転勝ち!】

 

7月21日 VSソフトバンク 2-1〇 @ペイぺイドーム

 

相手先発・千賀。

1点が命取りになる。杉浦のその気持ちが観てるほうにも伝わってきました。

 

しかし、2回に甘く入った直球をバレンティンにバックスクリーンに運ばれ1点を先制されます。

 

直後の攻撃で1死満塁で近藤という千載一遇のチャンスを作るもまさかの併殺。

しかしここで気持ちを切らさないのが今年の杉浦。

 

6回裏の1死1・2塁のピンチも切り抜けると、7回表2死3塁から西川大田近藤の3連打で鮮やかに逆転。変則左腕・嘉弥真から近藤が打ったのは見事でした。

 

この試合がいまだに今年唯一の千賀の黒星です。ナイスゲーム。

 

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【3位 野村大暴れ!試合決めるサヨナラタイムリー!】

 

7月2日 VSソフトバンク 9×-8〇 @札幌ドーム

 

この日は乱打戦。

先発、バーへイゲンがバレンティンに3ラン、栗原に2ランを浴び、2回を終わって5-2とリードを許す展開。

 

しかし20歳の若武者が躍動します。

2回裏にバンデンハークのインサイド直球を完璧にとらえると打球はスタンド中段に、プロ初の本塁打で2点差に。

 

その後は1進1退の攻防で8-7と1点のリードを許し9回裏に突入。

 

0死1・2塁でバント失敗という嫌な流れの中、野村に打席が回ってきます。

 

2死2・3塁。野村の振りぬいた打球は前進守備の外野をはるかに超す逆転サヨナラ2点タイムリーツーベースに。

 

弱冠20歳が5打数3安打3打点1ホーマーと大暴れ。野村にとって忘れられない1日となった。

 

 

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【2位 6点差を大逆転!中田が吠えた決勝スリーラン!】

 

7月25日 VSソフトバンク 9-7〇 @ペイペイドーム

 

初回に満塁弾を被弾、2回にも2点を取られ、6点を許す厳しい展開に。

 

相手先発も日ハムが苦手とする石川柊太。誰もが大敗を確信していたが、日ハムベンチにあきらめムードは一切なかった。

 

宇佐見、杉谷の本塁打で3点を返すと、7回周東のエラーで1点を返し、なおも2アウト満塁。

 

近藤が値千金の2点タイムリーで同点。続く中田が初球を完璧に振りぬき吠えた。

打球はレフトスタンド上段へ。勝ち越しの10号スリーラン。

 

こういう点差の場合、同点どまりでは流れがこっちに完全にはこないので、勝ち越しまでが必要ですが中田の勝ち越しホームランで流れが完全にこっちに来ました。

 

本当に気持ちの入った打席でした。

 

その後1点は取られますが、秋吉が最後を締めて大逆転勝利。あっぱれ。

 

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【1位 直球破壊王子160キロを打ち崩す会心の一撃!】

 

8月8日 VS西武 7-6〇 @札幌ドーム

 

この日も大逆転勝利。

 

シーズン序盤から不調の有原がこの日も試合を作れません。

5回までに被安打9、6失点でマウンドを降りる厳しい展開に。

 

打線も相手先発・松本の前にランナーは出すも渡邉の2ランのみと打ちあぐねます。

 

4点ビハインドで迎えた7回裏。2死1塁から杉谷のセンターへの2塁打で1点を返すと、続く近藤、中田の連続タイムリーで1点差。大田にも四球を与えたところで出てきたのが西武自慢の中継ぎリリーフ陣の一角。

 

ギャレット。

 

横尾の激走で内野安打をもぎ取り、2死満塁で直球に強い渡邉が打席へ。

NPB2位タイ・162キロを計測するなど、直球で簡単に追い込まれる渡邉。

 

ギャレットー森のバッテリーも直球でいけると確信したか、その後も直球勝負。

食らいつく渡邉。そして迎えた9球目。160キロ直球をジャストミート。

 

三遊間を抜けるヒットは逆転の2点タイムリーで会心の逆転劇を演じた日ハムが勝利を収めました。

 

ほんとにこの対戦はしびれました。日本シリーズのような緊張感のある対戦。本当によく打ったと思います。

 

 

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以上です。

 

このような簡単に思い出せる劇的な試合が何試合あるか。

これも優勝するうえで大事なことなのかと思っています。今年は必ず優勝しますよ!

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

P.S  これも負けはしたもののいい試合でしたね。

 

【番外編 由伸との投げ合い!河野魂の119球!】

 7月12日 VSオリックス 1-2● @京セラドーム大阪

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