ドラフトへの道 2020 高校野球ドラフト候補を見てみる 投手編
皆さん、こんにちは。
パリーグは同一カード6連戦がようやく終了しました。
日ハムは、最近投打にバランスが良くなってきているような気がします。
チーム防御率、チーム打率ともにリーグ2位と健闘しています。
打線は、近藤、中田を中心に、渡邉、松本がつなぎ役として味を出しています。
投手陣もリリーフ陣に若干の不安はあるものの、先発もある程度充実しているのでこのまま続いていってほしいです。
(個人的には3番西川好きです。)
野手陣は、近藤の離脱が痛すぎますが、ビヤヌエバも復帰しましたし、平沼が1軍に上がってきたらベストメンバーといったところでしょうか。
引き続き頑張ってほしいところです。
今回は、2か月後に迫ったドラフトを見据えて、ドラフト候補たちを追っていきたいと思います。
それでは、どうぞ。
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以前、大学生候補をちょこっと紹介したので今回は、高校生候補を紹介したいと思います。
【投手】
投手陣でまず上がってくるのは、中森(明石商)、髙橋(中京大中京)、小林(智弁和歌山)の3人。
去年の奥川ほどの完成度はないですが、3人ともポテンシャルは高い。
イメージとしては、被安打こそ多いものの、長い回を投げ、総合的に試合を作るなど、一番先発タイプっぽいのが中森。きれいなフォームと自慢のスプリットで試合を制圧する高橋、粗さがあるものの持ち前のポテンシャルで抑える小林と3者3様。
中森、髙橋は先発、小林はリリーフタイプなのかなと。
潜在能力だけでいうと小林に軍配。総合力なら中森。スペックなら髙橋。といったところですかね。
しかし、中森と髙橋は進学も考えているなど彼らの動向によってはドラフトも大きく変わると思います。
【中森 俊介(明石商業)】
毎年いる評価急上昇枠は、間違いなく山下舜平太(福岡大大濠)
昨秋から体重も10キロ増やすなど自己最速も7キロ更新する153キロを計測。変化球は少ないもののカーブの落差も一級品。
去年、巨人に1位指名された堀田賢慎(青森山田)のように1位指名もあり得そうです。
川瀬(大分商)も同校の先輩で師と仰ぐ森下(現・広島)に直伝された鋭い変化球を武器に一気にドラフト上位候補に。兄はソフトバンク・川瀬晃。
【12球団スカウトの前で7回13Kと圧倒的な投球をする山下】
左投手でいうと根本(苫小牧中央)、下(健大高崎)、髙田(静岡商)、松本(横浜)、若杉(明豊)あたりが候補。
やはり注目は苫小牧中央・根本。170センチと上背こそないもののテークバックの小さなフォームで翻弄。中学時代は全国制覇を成し遂げるなど全国での経験も積み、大舞台に強いのも魅力。今年の高卒左腕の中ではトップクラス。
健大高崎の下はスリークォーター気味の長身サウスポーで、昨秋に東海大相模の強力打線相手に9回2失点の完投勝利を挙げ、知名度が上がった。
スタミナもあり、チェンジアップが持ち味となっており、左の先発候補になりえそうです。
選抜代替試合では、帯広農業相手に負けましたが、評価は高いと思います。
【根本 悠楓(苫小牧中央)】
そのほかにも注目投手はいます。
片山(白樺)、豆田(浦和実業)、篠木(木更津総合)、藤江(大阪桐蔭)、内田(埼玉栄)、笠島(敦賀気比)、有馬(都城東)...
挙げたらきりがないですけど、この中だと篠木(木更津総合)はかなり注目を浴びていると思います。
2020年千葉大会での専大松戸との決勝でも1失点完投勝利を挙げるなど力を発揮しています。テンポが非常に良く、気づいたら抑えられています。
おそらく進学だと思いますが注目ですね。
個人的な推し選手は、何人かいますが一人だけ紹介します。
飯山高校の常田唯斗 投手です。
最速は140キロ中盤ですが、力感のないフォームから繰り出される直球に打者が振り遅れるシーンが印象的です。
まだまだ細身でスタミナが課題ということですが、これからもっと注目していきたいと思います。
【常田 唯斗(飯山)】
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以上です。
皆さんも自分の推し選手を見つけて一緒にドラフトを楽しんでいきたいです。
それでは、また。
P.S ドラ1筆頭候補だった東海大・山崎伊織投手が怪我の影響(トミージョン)で社会人野球に進むことが決定的となりました。怪我を治して2年後に圧倒的ドラ1として期待したいですね。
負け試合を反省の意味も込めて振り返ってみる。
皆さん、こんにちは。
次の楽天戦が最後の同一カード6連戦となります。その次の週からは、6連戦は続くものの3連戦+3連戦のいつも通りの6連戦に戻ります。
なんか安心しますね。
皆さんも気づいてたと思いますが、同一カード6連戦は流れがより大事なものとなっていました。不調な選手でも一回起こしたら6連戦中は打たれ続ける。
なので初戦が非常に大事でした。初戦を取ったチームが6連戦を負け越すことはほぼないというのも結果で示されていますし。
まあ初戦さえとっちゃえば5試合中4試合負けないと負け越さないので当たり前といえば当たり前ですが。
日ハムにとっての最後の同一カード6連戦、初戦を必ず取ってほしいと思います。
大事な大事な楽天戦ということもあるので。
今回は、負けた試合の反省も大事ということで原因を探りつつ振り返っていくことにしたいと思います。
それでは、どうぞ。
【栗山監督 監督通算600勝 本当におめでとうございます。】
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「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
これは故・野村克也さんの数ある名言の一つですが、知っている人も多くいると思います。
負けには必ずそれ相応の理由があるということです。
今回は、最近負けた試合(ロッテ戦3敗)をピックアップして原因を探っていきます。
【8月11日】
この試合は、マーティンの一発で負けた試合です。
あの5回の1発がすべてといったらそれまでですが、それ以外にももちろん原因はあります。
まず、3回の攻撃、この日2番に入っている渡邉に対して、0死1・2塁の場面で送りバントの指示。結果、失敗。
渡邉は非常に好調で2番に入っているわけでもあるので0-0の場面ですし、序盤から手堅くいきましたが、ちょっともったいないような気がしないでもない場面でした。
まあ、バントが成功したらあまり文句なんて言われてないんでしょうけど(笑)
その後、近藤のヒットで満塁、中田の犠飛で得点するもその1点どまり。
5回の攻撃でも西川が0アウトで出塁するも、再び渡邉が送りバント失敗。
無得点に終わりました。
送りバントをするのは全然、いいんですが、その戦術をとるなら2番渡邉ではないかなと思いました。 結果論かもしれないですけどほんと打線組むのって難しいですよね。
チャンスを逃した日ハム。その裏に上沢が2死2・3塁で被弾。踏ん張れませんでした。
その後も、西川が牽制で刺されるなど流れを逸した日ハムがわずか3安打のロッテに敗戦。
日ハムが放った8安打のうち7本が単打だったのも痛かった。
【8月13日】
先制を許した河野でしたが、この日は序盤から打線が好調。渡邉の2点タイムリーであっさり逆転。横尾の3ランで5-1と突き放したが…
河野がピリッとしなかった。5回裏にまさかの3被弾。すべて高めの球を持ってかれました。この日は球が走っていなかったので高さに気を付けてほしいと再三、解説にも言われていました。
そして、訪れる。魔の7回。2つのエラーと野選も絡み3失点で万事休す。
この日は3被弾を浴びた河野も反省しているでしょうが、7回の守備が敗戦の言わずもがなの原因となりました。喝。
打線は9回にも得点するなど好調だっただけに悔やまれますね。
横尾は最近守備もうまくなっていたので、慢心することなくこのエラーでさらに練習を積んで、正三塁手となってもらいたいです。
【8月14日】
この日の原因も序盤の大量失点がすべての原因です。
猛打を浴び、1回途中で北浦をあきらめました。5点取られましたが1回ですしもちろんあきらめる点差ではないという判断のもとだったのでそれはいいのですが。
そのあとにまた6点とられるのは想像してませんでした。北浦を変えるという選択肢を取るなら抑えたかったところですが結果論です(笑)
変えてもこんだけ取られるなら北浦見たかったですね。
打線はこの点差でも集中を切らさず13安打5点取ったので好調だと思います。
やはり、複数の先制点を取られると一気に流れが傾きますよね。
1点とかならまだ大丈夫ってなりますけど2点3点先制されると早く1点でも返さないと一気に追い込まれる感覚があります。
ロッテは左ピッチャーが苦手なデータが残っていたため、マルティネス、杉浦を休養に充ててわざわざ加藤、河野、北浦と3日連続で左を持ってきたのだと思います。
結果は振るいませんでしたが、また2軍で結果を残してすぐ上がってきてほしいです。
以上です。
いろいろな負け方があります。大敗、逆転負け(大逆転負け、終盤での逆転負け、)守乱、エースでの敗戦、貧打、残塁等
エブリデイスポーツである野球は多くの試合があるため、長い期間勝ち続けることはできません。そのため負けた試合をしっかり反省してすぐ切り替え、明日の試合に臨むことが大事になりますね。
それでは、また。
P.S 栗山監督は自身の監督通算勝利を何勝まで伸ばしてくれるんでしょうか。
今シーズンここまでのベストゲームを振り返ってみた
皆さん、こんにちは。
プロ野球は40試合を消化し、シーズンの3分の1が過ぎ去りました。
6連戦が続く日程でかなり試合をしている感覚に陥って、個人的にはまだ3分の1なのかという感情です。
皆さんは、いかがでしょうか。
毎日、良くも悪くも濃ゆい試合をできているということでプロ野球が観れる喜びに感謝して今日もブログを書いていきたいと思います。
今回は、まだシーズン半分も過ぎていませんがベストゲームが数多くあるということで独断と偏見でベストゲームをランキング形式にして紹介していこうと思います。
それでは、どうぞ。
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【5位 膝の大怪我から復活!上沢413日ぶりの勝利!】
7月28日 VSオリックス 5-1〇 @札幌ドーム
去年の6月DeNA・ソトの打球を膝に受けた上沢。
2019年の復帰は叶わずも、厳しいリハビリ生活を終え、頼もしい男がマウンドに戻ってきました。
復帰2戦は勝ち星がつかず、迎えた3戦目。
1回、2回と抜群の立ち上がりを見せると、3回、主砲中田の11号2ランで先制に成功する。
先制点をもらった上沢でしたが、直後3連打であっという間に1点を返されます。
さらに0アウト1・2塁のピンチ。
しかし、こんなんではあたふたしません。落ち着いた投球で後続を打ち取り、ピンチを切り抜けると、その後も要所を締める投球で7回を1失点。
直球と球速がほぼ変わらない変化球で相手を翻弄するシーンも。
7回裏にはこの日2本目となる中田の12号スリーランでとどめを刺し、ゲームセット。
先発が試合を作り、4番が決める。理想的な展開で上沢が413日ぶりの勝利をあげました。
【4位 劣勢を跳ね返す!難敵千賀に逆転勝ち!】
7月21日 VSソフトバンク 2-1〇 @ペイぺイドーム
相手先発・千賀。
1点が命取りになる。杉浦のその気持ちが観てるほうにも伝わってきました。
しかし、2回に甘く入った直球をバレンティンにバックスクリーンに運ばれ1点を先制されます。
直後の攻撃で1死満塁で近藤という千載一遇のチャンスを作るもまさかの併殺。
しかしここで気持ちを切らさないのが今年の杉浦。
6回裏の1死1・2塁のピンチも切り抜けると、7回表2死3塁から西川大田近藤の3連打で鮮やかに逆転。変則左腕・嘉弥真から近藤が打ったのは見事でした。
この試合がいまだに今年唯一の千賀の黒星です。ナイスゲーム。
【3位 野村大暴れ!試合決めるサヨナラタイムリー!】
7月2日 VSソフトバンク 9×-8〇 @札幌ドーム
この日は乱打戦。
先発、バーへイゲンがバレンティンに3ラン、栗原に2ランを浴び、2回を終わって5-2とリードを許す展開。
しかし20歳の若武者が躍動します。
2回裏にバンデンハークのインサイド直球を完璧にとらえると打球はスタンド中段に、プロ初の本塁打で2点差に。
その後は1進1退の攻防で8-7と1点のリードを許し9回裏に突入。
0死1・2塁でバント失敗という嫌な流れの中、野村に打席が回ってきます。
2死2・3塁。野村の振りぬいた打球は前進守備の外野をはるかに超す逆転サヨナラ2点タイムリーツーベースに。
弱冠20歳が5打数3安打3打点1ホーマーと大暴れ。野村にとって忘れられない1日となった。
【2位 6点差を大逆転!中田が吠えた決勝スリーラン!】
7月25日 VSソフトバンク 9-7〇 @ペイペイドーム
初回に満塁弾を被弾、2回にも2点を取られ、6点を許す厳しい展開に。
相手先発も日ハムが苦手とする石川柊太。誰もが大敗を確信していたが、日ハムベンチにあきらめムードは一切なかった。
宇佐見、杉谷の本塁打で3点を返すと、7回周東のエラーで1点を返し、なおも2アウト満塁。
近藤が値千金の2点タイムリーで同点。続く中田が初球を完璧に振りぬき吠えた。
打球はレフトスタンド上段へ。勝ち越しの10号スリーラン。
こういう点差の場合、同点どまりでは流れがこっちに完全にはこないので、勝ち越しまでが必要ですが中田の勝ち越しホームランで流れが完全にこっちに来ました。
本当に気持ちの入った打席でした。
その後1点は取られますが、秋吉が最後を締めて大逆転勝利。あっぱれ。
8月8日 VS西武 7-6〇 @札幌ドーム
この日も大逆転勝利。
シーズン序盤から不調の有原がこの日も試合を作れません。
5回までに被安打9、6失点でマウンドを降りる厳しい展開に。
打線も相手先発・松本の前にランナーは出すも渡邉の2ランのみと打ちあぐねます。
4点ビハインドで迎えた7回裏。2死1塁から杉谷のセンターへの2塁打で1点を返すと、続く近藤、中田の連続タイムリーで1点差。大田にも四球を与えたところで出てきたのが西武自慢の中継ぎリリーフ陣の一角。
ギャレット。
横尾の激走で内野安打をもぎ取り、2死満塁で直球に強い渡邉が打席へ。
NPB2位タイ・162キロを計測するなど、直球で簡単に追い込まれる渡邉。
ギャレットー森のバッテリーも直球でいけると確信したか、その後も直球勝負。
食らいつく渡邉。そして迎えた9球目。160キロ直球をジャストミート。
三遊間を抜けるヒットは逆転の2点タイムリーで会心の逆転劇を演じた日ハムが勝利を収めました。
ほんとにこの対戦はしびれました。日本シリーズのような緊張感のある対戦。本当によく打ったと思います。
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以上です。
このような簡単に思い出せる劇的な試合が何試合あるか。
これも優勝するうえで大事なことなのかと思っています。今年は必ず優勝しますよ!
それでは、また。
P.S これも負けはしたもののいい試合でしたね。
【番外編 由伸との投げ合い!河野魂の119球!】
7月12日 VSオリックス 1-2● @京セラドーム大阪
ちょっとここらで鎌ケ谷をのぞいてみよう~2020年 vol.2~
皆さん、こんにちは。
8月に入り、ペナントレースもより一層熱くなる時期ですね。
日本ハムはこのオリックス戦に大きく勝ち越し(4勝1敗)、いよいよ波に乗ってくるかという大事な時期。
先発陣の奮闘が目立つ今、浮上する大きなチャンスだと感じています。
打線の調子が前よりはましですが、絶好調とは言えないだけにロースコアの試合をものにできるよう今は、投手陣が抑えまくることに期待したいです。
今回は、前回の2軍の記事を書いてからそろそろ1か月程経つということで、鎌ケ谷の状態をお伝えしていこうと思います。
それでは、どうぞ。
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前回、鎌ケ谷ファイターズが今年は、いいスタートを切ったということをお伝えしましたが、それから1か月程経過して順位表は今どのような状態になっているかというと…
借金5の最下位と定位置に戻ってしまいました。
まあ、2軍の順位なんてあまり関係はありません。しかし、負け癖がつかないようにしてほしいところ。
チーム状況としてはまさに、打高投低。打撃成績では軒並み、リーグ上位にいますが、投手成績ではチーム防御率が最下位となっています。
それでは細かく見ていきたいと思います。
【打撃陣】
こちらが、今の野手陣の状況です。
首位打者となっていた高濱が育成から支配下され、現在も1軍で少ないチャンスをつかもうと奮闘中です。
そのほかでいうとやはり、樋口と海老原の育成コンビ。高濱に続けと言わんばかりに打ちまくっています。
ここ最近の凡退で4割を切った樋口ですが、打率、長打率、出塁率でイースタンリーグトップ。打点3位、本塁打数4位タイと文句なしの数字。
支配下されるためには、調子を落とした時にどのような対応を見せるか。
その対応次第で支配下するのかしないのか判断されるような気がします。
海老原も少ない打席の中でしっかりと自分の長所をアピールしています。
次点で、田宮、淺間といったところでしょうか。淺間に関しては2軍では物足りない数字のようにも感じますが、1番として盗塁数も稼ぎ、セーフティーも決めるなど毎日、考えて野球ができているように感じます。続けてほしいです。
そのほかだと白村が3試合連続ホームランを記録しています。今シーズンの3安打がいずれも本塁打。打率が1割台でOPS1越えとおかしなことをやっています。
選球眼も上がってきているので、コンスタントにヒットを放ってほしいです。
チーム打率やチームOPSの値の割には打っている選手が少ないような気がするんですが…
樋口や海老原が相当稼いでいるということなんですかね。
次までに、もうすこし分析しておきます。
【投手陣】
投手陣の成績がこちら。
堀選手の怪我で1軍に呼ばれた福田ですが、8試合に登板し防御率4.05とまずまずの成績を残しています。ビハインドでの好投から、投げるシチュエーションを獲得していきたいところ。公文選手も怪我で抹消されましたし…
最近、光っているのは吉田(輝)と北浦の2先発投手。
北浦に関しては昨日のロッテ戦で完封勝利を挙げるなど、鎌ケ谷軍としては2018年6月以来の完封を記録しました。
球速表示こそわかりませんでしたが、一時よりスピードが戻り、危なげないピッチングを披露していました。
カウントを稼ぐのにも、決め球にも使えるカーブ。右打者に突き刺さるクロスファイアーと良い球を投げていました。
吉田といい北浦といい1軍で試してみたいですが、1軍の先発陣が盤石になりつつある今、もう少し2軍漬けになるかもしれません。
うれしい悩みです。
そのほかでは、鈴木(遼)がコンスタントに結果を残しているという形。
先発ではありませんが、中継ぎで複数イニングを投げたりといろんなところで投げています。
イニング数を超える奪三振も記録するなど期待です。
玉井みたいな便利屋になってくれるととても重宝します。
立野はまだ長いイニングを投げられていないですがこれから徐々にイニングも増えてくると思います。
上原は、150キロを超える直球が復活するなど球威は上がっていますが引き出しが少なく、2巡目以降にとらえられるといったところ。
球速だけでは抑えられない難しさを感じます。
チーム防御率こそ最下位ですが奪三振ではトップと随所に期待も感じられる投手陣にこれから期待です。
引き続き2軍も見守っていきたいと思います。
それでは、また。
P.S ついにソフトバンク長谷川選手がコロナ陽性となってしまいました。
これからどうなるか非常に不安です…
先発投手事情
皆さん、こんにちは。
5チームとの対戦を一通り終えている日ハムですが、順位は芳しくありません。
しかし、ソフトバンク戦では千賀に逆転勝ちしたり、6点差をひっくり返したりと勢いに乗りそうな勝利も続いています。
首位と4.5ゲーム差とあまり離れていませんが最下位となっています。
今は、順位は気にしないので首位と5ゲーム差以内にはいたいところです。
そして、一気に追撃しましょう。我慢の時です。
今回は、最近踏ん張っている、先発投手に焦点を当てていきましょう。
それでは、どうぞ。
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ここまで33試合を消化し、13勝18敗2分となっています。
皆さん、この33試合のうち先発が7回以上投げた試合は何試合あると思いますか?
正解は、5試合(有原3試合、河野2試合)でした。
有原が開幕から3連敗を喫し、勝ち試合も秋吉に消されるなどここまで1勝どまり。
やはりエースがこの状態では厳しいですよね。
去年と違う点は、コントロールがアバウトで被安打も多く、ランナーが出てからも粘り切れてないように感じます。
41回で被安打41と毎回、安打を許している計算。その割にはWHIPが1.20と高くはありません。
四球が少ない証ですが、その割に被安打が多いということは勝負球で甘めに入り、痛打されていることがうかがえます。
最近は、127球、132球と球数も多く放り、ビハインドでも8回を投げるなど、エースっぽい投球はできつつあるので、精度をどんどん上げていってほしいです。
有原が良くないとやはり先発投手陣は締まりません。
そのほかの投手は正直、良い時もあれば、悪い時もあるという状況の投手が多いです。
決して悪くはないのですが、打線の調子が悪いだけにいい投球をしても、勝敗がつかなかったり、負けがついたりするのはかわいそうです。
焦らず、自分の投球を続けてほしいです。
最近は、少しづつですが6回以上、100球以上投げる投手が少しづつ増えているのでこれからが楽しみです。
有原、マルティネス、バーへイゲンがここまでローテを守っています。
今、6連戦が行われていますが上記3人と、河野、上沢、杉浦のうち2人が投げ、残った1試合は加藤や村田、金子が務めるという形で今は進んでいます。
上沢は怪我明けということもあり、2週間おきに登板している状況ですがローテを守れるようになってくると、日ハムのローテも強固になってくると感じています。
上沢の調子が上がってくると相乗効果で有原もよくなるんじゃないでしょうか。
(希望的観測ですが笑)
そんな中、2軍では吉田輝星が内容のある良い登板が続いている状況です。
変化球、特にフォークの精度が増し、5回で10個の三振を取る試合もあるなど1軍で投げるときは近づいています。
直球の高めに抜ける球が少なくなったのが個人的には一番評価できる点だと思っています。
一軍での好投に期待ですね。
この吉田と怪我中のロドリゲスを加えた8人が先発陣ベストメンバーだと勝手に思っています。
今、日ハムはチーム防御率で見ると4位の4.13となっていますが先発投手の防御率に限ると2位の4.13です。
先発が頑張っている今、先発に大いに頼りつつ、先発の調子が落ちてきたときに救援陣が助けるワンチームの精神で長いペナントレースを乗り切りましょう。
それでは、また。
P.S リリーフ陣は、西村、堀の復帰が近いです。
右の速球派が今、皆無なので西村は特に待ち遠しいです。
ドラフトへの道 2020 アマチュア野球 今後の日程
皆さん、こんにちは。
今週は、本拠地に千葉ロッテを迎えて6連戦が行われていますが、これでパリーグ全球団との対戦を終えたことになります。
勝ち越しは開幕カードの西武3連戦のみと厳しい状況は続きますが少しづつ少しづつ上げていってほしいです。
さあ、今週は、アマチュア野球が再開され始めているということで、ドラフトを見据え、アマチュア野球の日程について整理していくことができたらなと思います。
それでは、どうぞ。
【高校野球】
春の甲子園、選抜高校野球がなくなり、夏の甲子園も中止が決定している高校野球ですが、各地で独自の大会が行われたりと、高校野球も少しづつ動きが出てきました。
各自治体で行われている独自の大会のおかげで、高校野球のニュースも毎日入ってきます。
常総学院の2本柱一條・菊池が躍動したり、東海大相模・プロ志望の山村が木製バットでホームランを放ったりとニュースは尽きません。
出場が決まってからの中止ということで、これではあまりにも不憫だということでセンバツ出場予定だった32チームが甲子園で1試合限定での交流試合をすることも決まりました。
対戦カードは以下の通り
第1日 8月10日(月)
第2日 8月11日(火)
第3日 8月12日(水)
第4日 8月15日(土)
第5日 8月16日(日)
第6日 8月17日(月)
履正社VS星稜という去年の夏の甲子園決勝カードが早くも実現するなど注目のカードが目白押しです。
今年の選抜はドラフト有力なプロ注目の選手たちがそろっているということで楽しみにしていた自分にとってもこの交流試合は朗報でした。
国体や明治神宮野球大会はどうなるかわかりませんが、毎年楽しませてもらっている高校日本代表対大学日本代表はやらなそうな雰囲気。
コロナの影響でプロ志望の選手が少し減ったかもしれないですが注目することに変わりはありませんね。
【大学野球】
例年、6月に日本代表の試合が行われていましたがもちろん中止。
候補選手は選ばれましたが選手選出まではいきませんでした。
参考までに候補選手はこの35人でした。
【右投手10人】
苫小牧駒大・伊藤大海(4年 駒大苫小牧)
八戸学院大・大道温貴(4年 春日部共栄)
明大・入江大生(4年 作新学院)
立大・中川颯(4年 桐光学園)
慶大・木沢尚文(4年 慶応)
東海大・山崎伊織(4年 明石商)
日体大・森博人(4年 豊川)
中央学院大・古田島成龍(3年 取手松陽)
慶大・森田晃介(3年 慶応)
早大・徳山壮磨(3年 大阪桐蔭)
【左投手5人】
東北福祉大・山野太一(4年 高川学園)
法大・鈴木昭汰(4年 常総学院)
早大・早川隆久(4年 木更津総合)
筑波大・佐藤隼輔(3年 仙台)
日体大・矢沢宏太(2年 藤嶺藤沢)
【捕手5人】
上武大・古川裕大(4年 久留米商)
東洋大・山崎基輝(4年 愛工大名電)
立命大・栄枝裕貴(4年 高知)
早大・岩本久重(3年 大阪桐蔭)
中大・古賀悠斗(3年 福岡大大濠)
【内野手9人】
中大・牧秀悟(4年 松本第一)
近大・佐藤輝明(4年 仁川学院)
東北福祉大・元山飛優(4年 佐久長聖)
国学院大・小川龍成(4年 前橋育英)
桐蔭横浜大・渡部健人(4年 日本ウェルネス)
九産大・児玉亮涼(4年 文徳)
関大・野口智哉(3年 鳴門渦潮)
立大・山田健太(2年 大阪桐蔭)
立正大・奈良間大己(2年 常葉大菊川)
【外野手6人】
東海大札幌キャンパス・赤尾光祐(4年 東海大相模)
中大・五十幡亮汰(4年 佐野日大)
独協大・並木秀尊(4年 川口)
同大・小川晃太朗(4年 龍谷大平安)
慶大・正木智也(3年 慶応)
中大・森下翔太(2年 東海大相模)
六大学の春季リーグも延期となっていましたが、8月10日からの日程で行われることが決定。
当ブログでも紹介していますが、特に今年は大学に多くのドラフト注目選手がそろっているので楽しみです。
8/10 (月) 11:00 東大vs慶大 明大vs早大
8/11 (火) 11:00 東大vs法大 明大vs立大
8/12 (水) 11:00 立大vs慶大 早大vs法大
8/13 (木) 11:00 慶大vs明大 早大vs東大
8/14 (金) 11:00 法大vs明大 立大vs東大
8/15 (土) 13:00 慶大vs早大
8/16 (日) 11:00 法大vs慶大 早大vs立大
8/17 (月) 11:00 立大vs法大 明大vs東大
8/18 (火) 予備日
8/19 (水) 予備日
8/20 (木) 予備日
参考:有観客・無観客、どちらになるかは未定
秋季リーグは間髪入れずに9月19日から始まる予定になっています。
伊藤大海や佐藤輝明など地方リーグにも大物がいますので地方リーグも見逃せません。
【社会人野球】
高校、大学とみてきて少しづつ延期となってきていた大会等が再開されつつあるアマチュア野球界ですが、社会人野球は大きな大会が中止となっています。
全日本クラブ野球選手権大会、日本選手権が中止になるなどドラフト前に社会人野球注目選手を見られる機会がなくなってしまいました。
都市対抗は行われる予定ですが11月の後半なのでドラフト後です。
社会人選手は動画等を駆使してみていくしかないようですね。
プロ野球も熱いですが、アマチュア野球も熱い季節がようやく到来です。
10月26日のドラフトの勉強も合わせてしていきましょう!
それでは、また。
P.S 吉田輝星が2軍で快投を続けています。
おそらく次の土曜に1軍で登板すると思います。
杉浦ーマルーバーへイゲンー有原ー吉田ー河野ですね。
中継ぎ投手陣の登板状況について
皆さん、こんにちは。
ついに、観客動員が始まったNPBですが、やはり、観客あってのプロ野球ですよね。
応援歌こそないものの温かい声援に球場は包まれていました。
まだまだ制限の多い観戦とはなりますが、プロ野球のある日常が当たり前と思わずに声援を送り続けていきたいところです。
新型コロナウイルスがまた東京で増え始めていますので、もしかしたらまたプロ野球が中断されるかもしれないと考えるとなおさらです。
さて、今回は20試合を終え7勝11敗2分けと苦しむ日ハムの中継ぎ陣に焦点を当ててみていこうと思います。
それでは、どうぞ。
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日ハムはここまで先発が完投するという試合はありません。
長く6連戦が続く今年のシーズンを見据えた戦い方だとは思いますが、このままいくと中継ぎ陣が大変なことになりかねません。
中継ぎ陣のここまでの登板状況をご覧ください。
今現在、本来なら1軍でバリバリと活躍してくれているであろう5名の選手が怪我等で離脱を余儀なくされています。
同点や1点ビハインドなどで登板するであろう西村やロドリゲス、浦野が相次いで故障しているため玉井などに大きな負担がかかっています。
さらに、玉井は先発が早い回で降りてしまう時も5回6回を任されているため登板数がおのずとかさんできています。
怪我人はしょうがないです。復帰を待つほかありません。
問題は先発陣なんでしょうか。
金曜日の試合では有原が7回無失点と好投していましたが、8回に有原の姿はありませんでした。
100球にも到達していませんでしたし、8回まではいってほしかったところ。
あの日手痛いサヨナラ負けをしたので結果論で言っているというわけではないです。
あの日、BSで解説をしていた西崎幸弘さんも8回まで投げて秋吉でいいとあらかじめ言っていましたし、、、。
まあ、でも言うのは簡単ですし、栗山監督なりの考えがあったに違いありません。
もう少し先発陣が1回でも長く投げてほしいなんて思っています。
栗山監督は早めの継投が多く、球数をあまり投げさせない監督なので。
この前、どなたかが面白い解説をしていました。
野手出身の監督は投手のその日の調子がわからず早め早めの継投に転ずるが、投手出身の監督は、その日の投手の調子を把握しているため、時には130球でも完投させたりすると。
栗山監督は野手出身なためその傾向が出ているのかななんて思いました。
毎回、120球も130球も投げさせろとは言わないですが、たまには120球完投する投手がいてもいいのかななんて思っています。
自分がスタミナのある先発投手が好きというのもあるかもしれないですけど(笑)
有原やマルティネス、バーへイゲンなんかは調子にもよるんでしょうけど毎回、100球は投じて中継ぎ陣を助けてほしいものです。
それで、中継ぎ陣が少しでも休まることで、今度は先発陣がつかれたときに助けてくれるはずです。
先発、中継ぎ、持ちつ持たれつの関係でこの長いペナントレースを乗り切ってほしいです。
中継ぎ陣が火の車になって本来のその投手の持つ能力が発揮できていない状況を見るのが一番つらいものです。頼みます、先発投手陣。
それでは、また。
P.S 高濱選手がイースタンの首位打者となって支配下になりましたが、今度は樋口選手が打ちまくって現在、イースタン首位打者です。期待ですね。