ちょっとここらで鎌ケ谷をのぞいてみよう~2020年 vol.2~
皆さん、こんにちは。
8月に入り、ペナントレースもより一層熱くなる時期ですね。
日本ハムはこのオリックス戦に大きく勝ち越し(4勝1敗)、いよいよ波に乗ってくるかという大事な時期。
先発陣の奮闘が目立つ今、浮上する大きなチャンスだと感じています。
打線の調子が前よりはましですが、絶好調とは言えないだけにロースコアの試合をものにできるよう今は、投手陣が抑えまくることに期待したいです。
今回は、前回の2軍の記事を書いてからそろそろ1か月程経つということで、鎌ケ谷の状態をお伝えしていこうと思います。
それでは、どうぞ。
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前回、鎌ケ谷ファイターズが今年は、いいスタートを切ったということをお伝えしましたが、それから1か月程経過して順位表は今どのような状態になっているかというと…
借金5の最下位と定位置に戻ってしまいました。
まあ、2軍の順位なんてあまり関係はありません。しかし、負け癖がつかないようにしてほしいところ。
チーム状況としてはまさに、打高投低。打撃成績では軒並み、リーグ上位にいますが、投手成績ではチーム防御率が最下位となっています。
それでは細かく見ていきたいと思います。
【打撃陣】
こちらが、今の野手陣の状況です。
首位打者となっていた高濱が育成から支配下され、現在も1軍で少ないチャンスをつかもうと奮闘中です。
そのほかでいうとやはり、樋口と海老原の育成コンビ。高濱に続けと言わんばかりに打ちまくっています。
ここ最近の凡退で4割を切った樋口ですが、打率、長打率、出塁率でイースタンリーグトップ。打点3位、本塁打数4位タイと文句なしの数字。
支配下されるためには、調子を落とした時にどのような対応を見せるか。
その対応次第で支配下するのかしないのか判断されるような気がします。
海老原も少ない打席の中でしっかりと自分の長所をアピールしています。
次点で、田宮、淺間といったところでしょうか。淺間に関しては2軍では物足りない数字のようにも感じますが、1番として盗塁数も稼ぎ、セーフティーも決めるなど毎日、考えて野球ができているように感じます。続けてほしいです。
そのほかだと白村が3試合連続ホームランを記録しています。今シーズンの3安打がいずれも本塁打。打率が1割台でOPS1越えとおかしなことをやっています。
選球眼も上がってきているので、コンスタントにヒットを放ってほしいです。
チーム打率やチームOPSの値の割には打っている選手が少ないような気がするんですが…
樋口や海老原が相当稼いでいるということなんですかね。
次までに、もうすこし分析しておきます。
【投手陣】
投手陣の成績がこちら。
堀選手の怪我で1軍に呼ばれた福田ですが、8試合に登板し防御率4.05とまずまずの成績を残しています。ビハインドでの好投から、投げるシチュエーションを獲得していきたいところ。公文選手も怪我で抹消されましたし…
最近、光っているのは吉田(輝)と北浦の2先発投手。
北浦に関しては昨日のロッテ戦で完封勝利を挙げるなど、鎌ケ谷軍としては2018年6月以来の完封を記録しました。
球速表示こそわかりませんでしたが、一時よりスピードが戻り、危なげないピッチングを披露していました。
カウントを稼ぐのにも、決め球にも使えるカーブ。右打者に突き刺さるクロスファイアーと良い球を投げていました。
吉田といい北浦といい1軍で試してみたいですが、1軍の先発陣が盤石になりつつある今、もう少し2軍漬けになるかもしれません。
うれしい悩みです。
そのほかでは、鈴木(遼)がコンスタントに結果を残しているという形。
先発ではありませんが、中継ぎで複数イニングを投げたりといろんなところで投げています。
イニング数を超える奪三振も記録するなど期待です。
玉井みたいな便利屋になってくれるととても重宝します。
立野はまだ長いイニングを投げられていないですがこれから徐々にイニングも増えてくると思います。
上原は、150キロを超える直球が復活するなど球威は上がっていますが引き出しが少なく、2巡目以降にとらえられるといったところ。
球速だけでは抑えられない難しさを感じます。
チーム防御率こそ最下位ですが奪三振ではトップと随所に期待も感じられる投手陣にこれから期待です。
引き続き2軍も見守っていきたいと思います。
それでは、また。
P.S ついにソフトバンク長谷川選手がコロナ陽性となってしまいました。
これからどうなるか非常に不安です…