先発投手事情
皆さん、こんにちは。
5チームとの対戦を一通り終えている日ハムですが、順位は芳しくありません。
しかし、ソフトバンク戦では千賀に逆転勝ちしたり、6点差をひっくり返したりと勢いに乗りそうな勝利も続いています。
首位と4.5ゲーム差とあまり離れていませんが最下位となっています。
今は、順位は気にしないので首位と5ゲーム差以内にはいたいところです。
そして、一気に追撃しましょう。我慢の時です。
今回は、最近踏ん張っている、先発投手に焦点を当てていきましょう。
それでは、どうぞ。
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ここまで33試合を消化し、13勝18敗2分となっています。
皆さん、この33試合のうち先発が7回以上投げた試合は何試合あると思いますか?
正解は、5試合(有原3試合、河野2試合)でした。
有原が開幕から3連敗を喫し、勝ち試合も秋吉に消されるなどここまで1勝どまり。
やはりエースがこの状態では厳しいですよね。
去年と違う点は、コントロールがアバウトで被安打も多く、ランナーが出てからも粘り切れてないように感じます。
41回で被安打41と毎回、安打を許している計算。その割にはWHIPが1.20と高くはありません。
四球が少ない証ですが、その割に被安打が多いということは勝負球で甘めに入り、痛打されていることがうかがえます。
最近は、127球、132球と球数も多く放り、ビハインドでも8回を投げるなど、エースっぽい投球はできつつあるので、精度をどんどん上げていってほしいです。
有原が良くないとやはり先発投手陣は締まりません。
そのほかの投手は正直、良い時もあれば、悪い時もあるという状況の投手が多いです。
決して悪くはないのですが、打線の調子が悪いだけにいい投球をしても、勝敗がつかなかったり、負けがついたりするのはかわいそうです。
焦らず、自分の投球を続けてほしいです。
最近は、少しづつですが6回以上、100球以上投げる投手が少しづつ増えているのでこれからが楽しみです。
有原、マルティネス、バーへイゲンがここまでローテを守っています。
今、6連戦が行われていますが上記3人と、河野、上沢、杉浦のうち2人が投げ、残った1試合は加藤や村田、金子が務めるという形で今は進んでいます。
上沢は怪我明けということもあり、2週間おきに登板している状況ですがローテを守れるようになってくると、日ハムのローテも強固になってくると感じています。
上沢の調子が上がってくると相乗効果で有原もよくなるんじゃないでしょうか。
(希望的観測ですが笑)
そんな中、2軍では吉田輝星が内容のある良い登板が続いている状況です。
変化球、特にフォークの精度が増し、5回で10個の三振を取る試合もあるなど1軍で投げるときは近づいています。
直球の高めに抜ける球が少なくなったのが個人的には一番評価できる点だと思っています。
一軍での好投に期待ですね。
この吉田と怪我中のロドリゲスを加えた8人が先発陣ベストメンバーだと勝手に思っています。
今、日ハムはチーム防御率で見ると4位の4.13となっていますが先発投手の防御率に限ると2位の4.13です。
先発が頑張っている今、先発に大いに頼りつつ、先発の調子が落ちてきたときに救援陣が助けるワンチームの精神で長いペナントレースを乗り切りましょう。
それでは、また。
P.S リリーフ陣は、西村、堀の復帰が近いです。
右の速球派が今、皆無なので西村は特に待ち遠しいです。