2020年 春季キャンプ 第4クールまとめ
沖縄キャンプもいよいよ第4クールを終えて、終盤になってきました。
第4クールでは、16日に予定されていたヤクルト戦が雨天中止になったのは残念でしたが、紅白戦を含めて3試合消化し、選手たちは徐々に仕上がりつつある段階だと思います。
それでは、振り返っていきましょう。
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〈15日目〉
A 毎年恒例、1・2軍合同の紅白戦が国頭で行われる。
(雑感)
野手に関しては、高校の卒業式に出席するドラ3上野以外は試合出場を果たした。去年、股関節を亜脱臼した野村も復帰出場したのは朗報だった。ただ相当ほっそりとしてましたが…
試合内容に関しては、やはり何といっても河野、吉田の両ドラ1先発。
なかば信じていなかった ”即戦力最速151キロ左腕” を体現。制球良し、変化球の切れ良し。球速も149キロを出すなどデビュー登板にしては文句なし。
何より気の強さがマウンドから漏れ出てました。
一方、吉田も去年からの成長を大きく感じられる投球。直球は甲子園の時のように伸びがあり、体の軸が安定し投げた後の態勢が崩れることも減りました。
カットボールやスプリットも決まるなど上々の内容。
この二人には期待しかありません。
野手では王が一発を放った。第3クールでも書きましたが打球の弾道は上がり傾向。このままいってほしいですね。
清宮も復帰打席で崩されての左安。思いっきり振る姿が見たいですね。
そのほかで目立った選手はルーキー組では鈴木健矢、樋口ですかね。
投手では井口、玉井。意図のみえる投球をみせるなど調整は順調のようです。
試合後、ルーキー組の河野、鈴木が1軍に合流することが発表された。
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〈16日目〉
A ヤクルトとの練習試合が雨で中止。日本ハム栗山英樹監督は「こればかりは野球の神様の決めることなので」と、あきらめ顔。
この日の練習試合では、西村が先発で3イニングを予定されていた。西村はやはり先発調整なんですかね。
B 臀部化膿の影響で調整が遅れている北浦が初めて捕手を座らせて45球。実戦復帰は3月中旬の予定。
このキャンプでアピールしてほしかった田中、北浦が怪我してしまったのは本当に残念ですね。
C 前日、紅白戦に出場した清宮が居残り打撃。一夜明けても、肘の状態は問題ない模様。
遅れている自覚をもってとハッパを栗山監督にかけられて気合が入っている様子。
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〈17日目〉
A 1・2軍の入れ替えが行われる。河野、鈴木(健)が1軍に、上原、鈴木(遼)が2軍へ。2軍に行った2投手も一定の結果は残していただけに…厳しい世界です。
河野は22日巨人戦。鈴木(健)は19日の広島戦に登板予定。
A 吉田が20日の練習試合(DeNA戦)に1軍昇格をかけて中継ぎで1イニングに登板することが決定。
A マルティネスが打撃投手で「スパイクカーブ」を披露。ナックルカーブとは少し違い回転数の多いカーブ。何球も空振りを奪い、しっくりときている様子。
実戦は、第5クールから始まるオープン戦で登板予定。
C 加藤が今キャンプ最多の150球を投げる。途中には小笠原ヘッドが打席に立ち、威圧感を与え、加藤には緊張のブルペンとなった。
この日は、打者陣もブルペンの打席に立ち目を慣らした。
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〈18日目〉
A 韓国、サムスンと練習試合が行われる。
(雑感)
・新外国人、バーへイゲンが実戦デビュー。2回3奪三振無失点。すべてのバッターに初球ストライクで入り、バッターを押し込めていました。米時代ほぼ投げていなかったチェンジアップも投げるなど、かなり期待していいのではないでしょうか。
・打者では中田、西川主力陣に初ヒット。とりあえず一安心といったところでしょうか。ほかの主力の奮起にも期待ですね。
・平沼が盗塁を試みた際に、足をひねり負傷。骨には異常はなく、今後は様子を見る。
遊撃手、中島がいないだけに早く復帰してほしいところ。
この日の練習試合はバーへイゲンを筆頭に投手の活躍が目立ちました。
ロドリゲスも3年目ということで落ち着いたマウンドでした。
B 河野がブルペンで厚澤コーチにチェンジアップの新しい握りを教わり、1球で習得。センスの塊ですね。
B 有原の初実戦が22日巨人戦に決定。本来、16日だったが天候の悪い予報だったため、監督が気を使い22日にずらしたようだ。
22日に快投をみせ、開幕投手を勝ち取ってほしい。
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〈19日目〉
A 広島と練習試合が行われる。
(雑感)
中田が矢崎の145キロ外角直球を右越え本塁打。
お試しオーダーとは言え、5番にオーダーを落とされていたのが悔しかったのか完璧な本塁打を打ちました。打撃の状態は過去一と本人も言っているので期待したいです。
杉浦は、3回パーフェクトの3奪三振無失点。3アウト目をすべて三振に取るなど内容も文句なしでした。途中で木田コーチが来たときは怪我かと思いましたが、なんなく3回を投げ切りました。
直球の切れを維持して開幕ローテに食い込んでほしいです。
万波がフランスアから2点タイムリーツーベース。外角の球に崩されながらライトオーバー。毎日、毎日勉強ですが栗山監督も見送り方もよくなってきていると評価していました。1軍キャンプに食らいついて完走してほしいですね。
少しずつですが主力にもヒットが出だしてきているのでこのまま続けてほしいですね。
B 長らく、トレーナ管理だった吉川選手の症状が判明。下半身の張りで別メニュー調整中だった。この日から全体練習に合流した。肩の状態は良く、これから実戦復帰への準備を進めていく
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いよいよ、オープン戦が迫ってきましたね。
オープン戦が始まると本当にすぐ開幕なので気を引き締めていきたいですね。
オープン戦では他球団の戦力も把握していきたいですね。
それでは、また。
P.S 開幕戦相手の西武の開幕投手が発表されましたね。ニールです。打てるか打てないかは皆さんのご想像にお任せします…
2020年 春季キャンプ 第3クールまとめ
春季キャンプも折り返しに入ってきました。
第3クールは3日という短い期間でしたが、その中でも実戦が2試合組まれるなどいよいよ実戦モード。
今年は、東京五輪の影響で1週間早い開幕なので、その影響もありますね。
それでは、今回も1日1日、しっかりと振り返っていきましょう。
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〈11日目〉
A キャンプも第3クールに入り、栗山監督は「箸を持って、料理をつかみにいってほしい」と選手たちに伝える。
A 2日前に続いて名護で阪神と練習試合。
〈雑感〉
大敗を喫しました。まあ、勝敗はどうでもいいとは言いませんがこの時期なのであまり気にする必要はないかと。
正直、あまり目立った選手も少なかったですが、挙げるとすれば西村投手でしょうか。
ストレートの威力もほかの選手とは違いましたし、スライダーも切れきれでした。
ほかには、、、
先発した杉浦はオフに取り組んだフォークの落ちも鋭く、三振を奪えていました。でも彼の持ち味は直球です。その直球がまだまだという感じでした。今後に期待。
今井のライトオーバーの2塁打はいいヒットでした。やわらかいフォームでバットコントロールもある今井選手ですが、長打力も消さずに活躍してほしいです。
ずっと心配な王選手ですが、ライナー性の当たりを放ち、打球がちょっと上がってきたかなという感じ。早く一本打ってほしいですね。
B 宮西の実戦登板が延期。当初は23日に登板予定だったが肘の負担なども考えじっくり開幕に合わせることになった。栗山監督には開幕には合わせてくれ言われ、調整は完全に任されている。
(試合前、野村克也さんを追悼するために黙とうする日ハムナイン)
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〈12日目〉
A 外国人3投手がバッティングピッチャーを行う。
バーへイゲンのカーブすごい切れでした、、、投げる球種わかっているビヤヌエバに対してバット2本へし折ってましたからね。
マルティネス、ロドリゲスも順調です。球速も150キロ近く出てて安心しました。
この分析わかりやすいです!ぜひ見てください!!!
B 栗山監督が2軍を視察。吉田輝星はキャンプ最多の71球。その直球を見て監督も納得の表情。
いろんなところで、吉田投手、絶賛されているので早く実戦で見たいです。
B 城石内野守備コーチが、練習中に倒れ、緊急搬送。足に打球が当たった影響で倒れたときに顔面強打した模様。頭部に異常はなく、下顎部の打撲と診断。
2軍のコーチとはいえ、帰ってくるまでコーチ陣の役割担当を練り直してほしいですね。
C 球団の分析担当や飯山コーチの進言により、内野5人守備の練習が行われる。延長12回サヨナラ負けのピンチをを想定してのもの。中堅の西川が二遊間に入り、練習が行われた。
C 球団OBで前ヤクルトの大引啓次を特別研修コーチとして業務提携球団のレンジャーズに派遣することが発表された。
退団するときにひと悶着あったので、賛否両論ですがいい指導者になるために頑張ってほしいですね。
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〈13日目〉
A 楽天との練習試合が行われる。
〈雑感〉
この日も貧打に終わり、負けてしまいましたが11日の試合よりかはいいシーンもあったと思います。
先発の金子は2回完全。あまり信用してなかったスローカーブでカウントを稼ぐなど引き出しもさらに増えている。
石井が9回にソロ。小笠原コーチの体重移動や軸足の使い方の指導が身についてきている様子。いい当たりが多く、早い球にも打ち負けていない印象。
個人的には守備が安心してみられることがすごいうれしい。安定感がありますし、エラーもするような感じがしないです。
堀が2試合連続無安打無失点の完全。足を上げているときの立ち姿がとてもきれいで体の軸がより安定しているように感じました。端的に調子よさそうです。
C 中指剥離骨折で離脱中の淺間が走者役として練習復帰。打撃練習はまだできない状態で少し回復具合は遅れている。
本人はあまり焦っていないみたいですが、正直、悠長なこと言っている立場でもないので早く元気な姿見せてほしいところです。
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明日は、いよいよ毎年恒例の1、2軍合同の紅白戦です。
中田や大田の主力も出場しますし、怪我明けの清宮、吉田さらにはルーキーも出場します。見逃せませんね。
監督はコーチ陣には全員なるべく出すように伝えているという。
そして、試合後は1,2軍の入れ替えも行い戦力を見極めるようです。
元気はつらつとしたプレーを期待しましょう。
それでは、また。
P.S 高山選手がフィリピン代表としてWBCの予選に参加することが決まりましたね。去年、無念の育成契約となってしまいましたが、これを機に一皮むけて帰ってくることを期待しましょう。
2020年 春季キャンプ 第2クールまとめ
あったかそうな沖縄とは違い、寒い北海道ですが、今日も元気に書いていきましょう。
第2クールが昨日、終わりました!
後半の2日は今年初の実戦も行われ、選手たちは充実した日々を過ごしていると思います。
今回も、実戦を振り返りつつ、ニュースを3段階に分けてみました。
それでは、どうぞ。
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〈6日目〉
A 栗山監督の「過ぎ去ったことはいい。今日一日を一生懸命に生きられれば」という言葉で第2クールスタート。
A 休養もトレーニングに当てた、優良助っ人バーへイゲン2度目のブルペン。他球団のスカウト(オリックス、楽天)もうならせるなど上々の48球。練習後は厚澤コーチからクイックの練習もやっていこうと声を掛けられる。
米時代ほとんど投げていなかったチェンジアップを投げて左打者の武器にしてほしい。
あとは、クイックの技術を!
B 斎藤がバッティングピッチャーに登板。王、大田相手に安打性を9本浴び、王には2被弾。新球カーブもスピン不足が露呈。
球速は105キロと緩急をつけられているだけに、精度を上げてほしい。
B 中島が左膝の違和感で全体練習を外れ、8日から国頭合流が決定。開幕に間に合うか怪しくなりましたね…
B 驚愕!清宮が59スイングで21本の柵越え。15日の紅白戦で初実戦か。
B 有原が初めて捕手を座らせて31球。2日に1回のペースでブルペン入りする予定。初実戦は16日のヤクルト戦。
C 上沢が4日以来、休養を1日挟んでブルペン入り。捕手を立たせて20球、変化球も投じた。この日、26回目の誕生日を迎え、復活を誓った。
C 黒羽根が国頭から一軍に合流。
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〈7日目〉
B 金子が回転数や回転軸がわかるラプソードを使用してブルペン。中継ぎ起用を見越して第3クール以降は連投予定。
頼むから先発で使ってくれ(笑)
B 同じ右サイド建山さんも絶賛の鈴木(健)がブルペンで安定の投球。軒並み、ブルペンをみた野球評論家の評価も高いので早く実戦で見たいですね。
B 清宮も安心の最新鋭機器投入。肘に直接、つけてキャッチボールを行うことですべての動きを数値化し、再発防止に努めるとのこと。
再発防止に全力で取り組んでてうれしいです。
B 石川(直)が、近藤相手にバッティングピッチャーで21球。安打性も3本に抑えた。145キロを計測。カーブも試すなど、調整は順調のよう。
C 田宮が黒羽根に代わって一軍キャンプ昇格。
C 今季の、ベースコーチが1塁 飯山コーチ、3塁 金子コーチに決定。
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〈8日目〉
A 心配されていた雨も上がり、初の実戦、紅白戦が行われる。
ポジ要素
・西村の直球、スプリットが切れていたこと。去年の奪三振率を維持して勝ちパターン入りしてほしい。
・横尾、新フォームで2塁打。若干、スイングがコンパクトになってコンタクト率を上げた?感じ。
・福田の2種類のスライダーが切れきれでまだ粗さはあるが今年、一軍での登板もあるかも。
・高濱が本塁打で支配下アピール。もともと打つほうはいいから続けて。
A 吉田がバッティングピッチャー。投げ終わった後の体のブレがなくなり今年、とても期待できると思います。力まないで出力を出す投球ができていました。変化球も確実に精度増してます。
B 臀部化膿で別メニュー調整中だった北浦が初ブルペン。感覚はよかったみたいだが次の日はまたトレーナー管理に入っていた。
焦る必要はないが期待の若手だけに田中とともに早く見たいところ…
B 立野が、清宮相手にバッティングピッチャー。清宮相手ということもあってか力が入り、被弾も許す。
直球に力はあってさすが、社会人卒の投手という感じ。
B 河野も黒羽根相手にバッティングピッチャー。低めへの制球がよく、実戦向けの投手だというイメージを受けた。6球種を試し、初実戦に向けて順調の調整となった。
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〈9日目〉
*スコアなど詳細は上の記事をご覧ください。
ポジ要素
・斎藤の変化球が冴え、2回4奪三振無失点の好投。
すべての球速が10キロ遅い有原みたいな感じでスライダー、チェンジアップ、フォークすべて良かったです。カーブも試投。
・堀が新球シュートを試すなど上々の0封。
・横尾、万波、海老原がそろってアピールの2安打。
万波、海老原は直球に強く、直球ならある程度打てるという感じ。変化球への対応に期待。
B 上沢がキャンプ3度目のブルペン。80パーセントの力で投じても痛みもなく順調。焦らないことも本人が一番、自覚しており、ファンとしては安心しました。
6月復帰が目標。
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以上、第2クールを振り返ってきましたが、練習試合は多くの選手がアピールに成功し、いい時間になったと思います。
あえて、ネガティブな要素を挙げるとしたら、中島選手が2軍合流、王選手の状態が上がらない、吉川選手がずっとトレーナ管理。こんなところでしょうか。
それでも、ここまで全体として順調に来ていると思います。
明日からの第3クールも頑張りましょう!
それでは、また。
P.S 9日。中継ぎ登板って言われてた藤浪投手が不意打ちで先発してきて、右バッター並べてたスタメン見たときは戦慄が走りましたが大丈夫でした…
2020年 春季キャンプ 第1クールまとめ
キャンプが始まって、早いものでもう第1クールが終了しました。
今回は、第1クールで入ってきた情報をまとめていきます!
皆さんの知らなかった情報を少しでもお届けできればいいと思います。
独断と偏見でニュースをA、B、Cの3段階で分けてみました。
あんまり気にしないでください。
それではどうぞ!!!
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〈1日目〉
A 栗山監督の「オレの心のようだな。おひさまが笑ってくれているような気がする。」宿舎を出て、太陽を見たときの一言でキャンプがスタート。
A 清宮が51スイングで17発。140メートルの場外弾8発。打撃はここ2年で一番、良い感じでキャンプインできた模様。重心の低くしたフォームから快音連発。
A 8日の紅白戦、先発が生田目、西村に決定。初実戦でハッスルしてほしい。
B 北浦の怪我(臀部化膿)が判明。1月17日に膿を出す処置を施した。
今後は、状態をみて全体練習に合流。
1軍スタートではなくて心配してましたがやはり…ゆっくり治してね。
B 初日からガッツ改革、炸裂。
打撃ゲージが2つから3つに。1、2キロの長尺バットやパワーバーストバッグ導入。全体練習は17時30分にまで及んだ。
全員にこの練習が合うかわからないけど続けてみて変化があるのか見ものです。
B 右肘違和感の吉田輝星がブルペンで変化球解禁の52球。
15日の紅白戦に登板予定。順調そうで安心しました。
C 木田コーチが、15キロ減の99.5キロの公開測定。見苦しくなくなりました(笑)
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〈2日目〉
A 有原が初ブルペン入り。投手陣のキャプテンに就任。
B 新外国人バーへイゲンがブルペン入り。グライシンガー×バンデンハーク÷ケッペル(厚澤コーチより)
日本の小さい球とストライクゾーンに順応を見せる。
B 新人河野、鈴木らがブルペン入り。河野を受けた石川は大絶賛。勝てる投手。6球種披露した。一年目の加藤くらいやってほしいですね。
新人、5投手は15日の紅白戦で登板。
B 万波、初球から空振り。しかし、その後は右方向に8発と本領発揮。
初日から、猛アピールの万波選手。淺間はうかうかしてられませんね。
C 清宮、キャッチボールで20メートル。柵越えは6本にとどまる。
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〈3日目〉
A 走塁練習が予定の15分から1時間に。小笠原コーチは各選手に年間10盗塁を課す。
本塁打とともに盗塁もリーグ最少だったので次の塁を狙う走塁にも力を入れてほしいです。
B 斎藤、3日連続ブルペン。計200球の熱投。新球カーブにも手ごたえ。
ロングリリーフ要因として期待しています!
B 近藤が居残りロングティーで1時間。ボールの回転や軌道を確認し、安定感を求める。四球には頼らず、長打も増やしたいとのこと。
本塁打も増えたら鬼に金棒ですね。
B 栗山監督が二軍の国頭を視察。清宮が12本の柵越えでアピール。一塁の守備にも就いた。守備もできるようになってから一軍ということです。
B 柿木が打撃投手で難波、白村相手に投球。8日の紅白戦に登板予定。
C 侍ジャパン、稲葉監督が日ハムを視察。メンバーは6月上旬に決定の予定。
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〈4日目〉
A 上沢が約8か月ぶりのブルペンで21球。20球までといわれていたがこっそりと1球追加。4~5月に一軍復帰か。予定の6月よりは早まりそうだが慎重にいってほしい。
3日に一度の予定でブルペン入りする予定。3月にバッティングピッチャーを行う。
A マルティネスがブルペン入り。怪我の反省を生かし、股関節が閉じ気味になり、右腕を振るタイミングが遅れてしまうことと、右腕の振りが大きすぎるということを修正。
A 藤浪が9日の日ハム戦に登板することが決定…
B コンディション不良で別メニュー調整中だったロドリゲスがブルペン入り。体は心配ないと満足げだった。左足の上げ幅をかえて投げるなどタイミングを外すフォームも試行中。
B 吉田輝星が2度目のブルペンで50球。フォークや金子伝授の曲がらないカットボールを投げた。
B 有原が二度目のブルペン入り。初実戦は16日の予定。
C 3月17日に鎌ケ谷軍が日本製鉄かずさマジックと練習試合。1軍はその日試合がないので加藤の登板などがあったら面白い。
C 清宮が最長の25メートル投げる。柵越えは11本。
C ルーキー立野が宮西に見守られながら緊張の2度目のブルペン。フォームがまだ固まっていないのでこれから調整するとのこと。
C アイヌ文様をあしらった限定ユニフォームを披露。3月31日の本拠地・札幌ドームのオリックス戦から15試合で着用。
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とりあえず新たな怪我人もなしで第1クールを無事、終えました!
他チームはけっこう怪我人出てきてますからね…
トレーナー管理になっていた吉川選手とかはちょっと心配ですが。
明日からの第2クールもけっぱっていきましょう!
それでは、また。
P.S. ふと日程見てたら、開幕直後の札幌ドーム開催で平日デーゲームがあることに驚きました。
2020年 春季キャンプ 見どころ
皆さん、こんばんは。長かったストーブリーグもそろそろ終わりですね。
今回は、2月1日に迫った春季キャンプの見どころについて書いていきたいと思います。
あとは、1,2軍の振り分けや、現状の選手の状態などにも触れることができればと。
それでは、さっそくどうぞ!
2020チームスローガン ~羽撃く~
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〈見どころ〉
① 新球場 「タピックスタジアム名護」
改修工事をしていた名護市営球場がようやく完成しました。
黒土の天然芝とか最高ですよね!
練習施設も新品で選手たちのモチベが上がってるでしょうし、良い練習効果につながればいいですね。
ぜひ、ピッカピカの球場にキャンプ中継を見るときに注目してみてください。
②紅白戦
毎年、行われる紅白戦ですが、今年は8日と15日に行われる予定です。
15日の紅白戦は例年、1・2軍入り混じって行われるので、2軍スタートの選手にとっては大事なアピールの場です。
去年は、ルーキーの吉田選手が登板していましたね。
大田選手に特大のバックスクリーン弾を浴び、洗礼を受けました。
一部、報道では8日の紅白戦でも2軍の選手が出場するのではないかといわれています。
ルーキーの鈴木投手などが投げるかもみたいです。
シーズン中は見られない対決ですし、新戦力のお披露目でもある紅白戦は目が離せないです。
シーズン開幕が早いので選手の競争も活発になるといいですね。
③新コーチ陣
今年、コーチ陣が大きく変わりました。
特に、小笠原ヘッド兼打撃コーチには注目です。
去年の、秋季キャンプからコーチとして指導していますが、練習量がエグく、夜まで全体練習が続くこともありました。
個を大事にして自由に練習できるチームカラーでしたが、けがに弱い選手も多く、頑丈な体を作ってほしいと思っている自分は賛成だと思いました。
練習のせいで怪我したら意味ないですけど(笑)
野手陣にいい刺激になったらいいですね。
再び、北の大地を熱くしてほしいです。
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〈現状の選手の状態〉
~怪我人リスト~
・中島卓也 右肘、左膝の違和感。キャンプでは様子を見ながらの見込み。
・上沢直之 左膝手術からの復帰を目指す。復帰は未定。
今シーズンも棒に振る可能性あり。
・吉田輝星 右肘痛。復帰は秒読み。
・清宮幸太郎 右肘手術からの復帰を目指す。
キャンプ序盤にフリー打撃再開か。
・野村佑希 左股関節後方亜脱臼からの復帰を目指す。キャンプ中に復帰か。
・淺間大基 左第3中手骨剥離骨折からの復帰を目指す。
開幕には間に合う見込み。
・田中瑛斗 右肘痛。去年の秋季キャンプで痛めた模様。
本人曰くもう痛みはない。
~1・2軍の振り分けについて~
怪我人はもちろん2軍スタート。
中島選手は軽傷で栗山監督が様子を見たいということで1軍スタート。
1軍に抜擢されたという意味では、万波、今井選手くらいですかね。
石川亮選手が2軍なのは気がかりです、、、
怪我でなければいいけど
北浦選手も1軍に入ってほしかったですが残念です。実戦でのアピールに期待しましょう。
あとは、外国人勢がどのくらい仕上がっているか楽しみです!
マルティネスが怪我以降、まったく音沙汰ないので注目です。
~一言、気まぐれ選手情報~
#3 王
オフは古巣ラミゴの練習に参加。ラミゴ時代の活躍を日本でも誓う。
#5大田
体重6キロ増100キロで本塁打増量宣言。
シーズン終盤に体重が減ってしまうから体重貯金らしい。
#19金子
50試合120イニング困ったときの金子!フル回転宣言
先発に専念してほしいです(笑)
#58横尾
オフは尊敬する内川に弟子入り+小笠原コーチの指導で開花だ!
若干、やせた気がする。ビヤと熱いサード争いを。
キャンプ中もいろいろ情報載せていければと。
記事自体はクール終わりの練習休日にあげる予定です。
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〈キャンプ日程〉
最後に、日程を貼っておきます!
全員にとって、いいキャンプになるといいですね。
目立った補強がない現状、現有戦力の底上げがないと日本一は見えてこないです。
怪我だけにはくれぐれも注意して、はたたいていきましょう!!!
2020年キャンプ開幕!!!
それでは、また。
P.S. 北広島にできる新球場の名前決まりましたね。
10年50億超の契約で、毎年5億入ってくるのは大きすぎます。
チームの補強戦略などどう変わっていくか楽しみです。
今だからこそできるドラフト採点~2014年編~
今回は、ドラフトの採点企画をやっていきたいと思います。
ドラフトは5年経ってからようやく採点できるなんて言いますよね!
ということでまる5年経過した2014年のドラフトをしていきたいと思います。
ドラフトの採点自体はドラフト終了後、すぐ本やニュース記事などで様々な人が行っていますが、直後の採点と5年後の採点の違いはこんな風にとらえています。
・直後の採点… そのチームの補強ポイントに適していた選手を獲得できたかどうか
・5年後の採点… その選手自体を評価できるとともに指名して正解だったか
→ 5年、10年経つことで、
選手自体の採点が可能に💡
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それでは早速、これまでの通算成績及びキャリアハイシーズンの成績とともに2014年のドラフトを振り返ってみましょう。
*2020年シーズンも現役の支配下選手のみキャリアハイは記載
4球団競合の逸材。
昨年は15勝を挙げ、開花。 最多勝のタイトルに輝く。
去年の成績を続けて、真のエースになり、MLBに挑戦してもらいたい。
5年で52勝は立派。
*キャリアハイは2019年シーズン
今年は、けがの影響で出遅れるも98試合に出場した未来の正捕手。
大型の打てる捕手というドラフト時の評価通りに、これから長打力などもアピールしていってほしい。
*キャリアハイは2019年シーズン
1年目から打率.285を記録するも2年目以降は、けがなどに悩まされ、思うような成績は残せていない出世番号26を背負う男。
ファンからの期待値だけは高いが、今年もキャンプ前に負傷。
最大の敵は怪我。
*キャリアハイは2015年シーズン
去年60試合投げた、日ハム期待のリリーバー。
山形中央高校出身であり、石川が登板するたびに地元のテレビでニュースになる。
去年は、成績のわりにイメージがよくないが、被打率.197、奪三振率12.42はかなり立派。
*キャリアハイは2019年シーズン
地元枠の即戦力左腕として期待されたが2017年に戦力外通告。
100キロ台のカーブを武器としてたがなかなか通用しなかった。
現在は室蘭シャークスで選手兼コーチとして活動。
高校時代独自の調整方法で話題に。
二軍でリリーフの柱として投げ続け、2018年は一軍に出場するも2019年に無念の戦力外。
来季からはJR北海道の社会人野球チームに在籍する見込み。
2軍で首位打者に輝くシーズンもあり、大いに期待されたがそれ以降、打撃が急に落ち込み2019年オフに育成契約に。
ロッテの兄・卓也も戦力外となっており、高濱家は厳しい状況だがまた一軍の打席に立つのを夢に頑張ってほしい。
2018年オフにヤクルトへトレードされ開花。
通算安打が一気に97まで増え、淺間を抜く。
日ハムに残っていればという人もいるが、ヤクルトに移籍したからこそ残せた成績であると思う。
それがトレードの効果だと思う。
*キャリアハイは2019年シーズン
彼については、この記事を参照してください。
9名と選手数が多かったので、簡単に振り返ってみました。
現役選手は瀬川、立田、佐藤を除く6名で一人がヤクルトにトレード、一人が育成契約という状況。
有原、清水、石川、太田は2019年にキャリアハイを達成しており、熟す寸前というところまで来ている。
直後のドラフト評価はあまり重要視してないですが、当時のドラフトの評価は、有原を当てた日ハムはもちろん高評価でした。
有原以外でも淺間、清水と一部で外れ一位候補とされていた二人を指名し、さらに石川や立田、高濱など期待の大器を獲得したことでドラフト直後の採点では軒並み高得点。
5年経った今だから言えることは、淺間が怪我が多い選手で伸び悩んでいることと、立田が未完の大器で終わったこと。
これを差し置いても2014年は割と、ドラフト直後の評価通りいいドラフトだったと思う。
採点つけるとしたら90点くらいでしょうか?
下位でも、太田賢吾が芽を出しつつありますからね。
ほかのチーム指名も見ましたが日ハムはウエーバー順もあまり高くない割にはかなりいい指名ですね!
ちなみに日ハム意外だと当時、楽天、阪神あたりが評価されていました。
5年経った今では正直微妙ですが…
5年たった2014年のドラフトを振り返りましたが、直後の評価とあまり変わりませんでした。
記事としては直後の評価と変わったほうが面白いのかもしれないですけど、評価が違うということは有原、清水、淺間あたりが総崩れしているということなのでファンとしてはうれしいことですね!
また、次の機会にほかの年度も評価できればと思います。
それでは、また。
P.S. 万波1軍キャンプスタートはうれしいですね。次からはキャンプ記事書いていきます!
ドラフトへの道 2020 〜導入〜
今回は、ドラフト会議についての記事を書いていきたいと思います。
今年のドラフトの日程は…
”2020年 11月 5日 (木)”
です!!!
東京五輪の影響で少し遅めですが、待ちきれないですね。
ドラフトの記事1回目として今回は、
高校、大学、社会人野球のこれからのスケジュールを確認しつつ、
これから注目していきたい選手やチームをピックアップしていければなあと
正直まだ、勉強不足です...
これからどんどん深くドラフト記事書けるようにしていきます!
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高校、大学、社会人野球 2020スケジュールおよび、注目ポイントです。
*スケジュール赤字は日本代表関連です。
〈高校野球〉
毎年、甲子園で評価を上げる選手がいて面白いです。(最近だと、中村奨成や吉田輝星など)
高校野球の場合、これから評価を上げてくる選手が多いので今のところまだ何とも言えませんが、今のところの注目上位は、
明石商業(中森・来田)
中京大中京(高橋)
東海大相模(西川・山村・鵜沼)
星稜(内山)
花咲徳栄(井上)
近江(土田)
このあたりでしょうか。今のところ、投手だと中森、高橋。野手だと相模勢+井上や内山って感じですね。
星稜の内山選手は秋から、遊撃から捕手にコンバートしたようです。打てる捕手目指して頑張ってほしいですね。
個人的な推しは、圧倒的に中森です。去年の甲子園で見てて惚れました。
縦じまユニ好きってのもありますが(笑)
野上(現巨人)に少し似た、ゆったりとしたフォームから繰り出される直球が魅力です。
秋は少し、調子が良くなかったみたいなので、良い時のフォームで常に投げられるようにしてほしいですね。
ぜひ、世代ナンバー1を目指してほしいです。
明石商業は選抜当確ではないですがおそらく選ばれるので楽しみです。
来田選手もいるので。
〈大学野球〉
大学野球は今年、豊作と言われています。
圧倒的な、目玉と呼べる選手はあまりいませんがかなり粒ぞろいです。
特に、投手が注目です。
早川(早稲田大)
伊藤(苫小牧駒大)
宇田川(仙台大)
山野(東北福祉大)
入江(明治)
佐藤(慶応大)
木澤(慶応大)
村上(東洋大)
山崎(東海大)
小郷(東海大)
森(日体大)
有村(立命大)
ぱっと挙げるだけでも12人。これは、楽しみですね。
実は、2016年も投手豊作で、そのころの高校生が大学生にという感じでしょうか。
2016年当時のドラフト雑誌を見ても今、挙げた12人の中からも多く載っていました。
ひとつ、日ハムファンの話題として、今年のドラ1が伊藤投手かという記事もありました。
いつも、目玉の選手がいるのでドラ1は誰なのかわくわく感はないですが、今年は、目玉不在で面白くなるんですかね。
伊藤投手は2年春に記録した52回97Kという化け物みたいな数字をたたき出しました。
ぜひ、4年でもそれの再現をして日ハムに入団してほしいですね。
野手ももちろん、注目選手がいますが、また今度。
個人的な推しは、慶応大の木澤投手。
Twitterで木澤投手の動画が流れてきてびっくりしました。直球も変化球も切れ抜群で、カットボールがえぐい変化してました。
ぜひ、見てみてください。
余談ですが、今週の木曜日には大学日本代表の候補35人が発表されました。
ドラフト候補も多く選ばれているのでこれから注目ですね。
ちなみに、まだ2年ながら奈良間の候補選出はうれしかったです。
〈社会人野球〉
社会人野球は、よくトヨタ自動車の栗林投手の名前を目にします。
名城大学時代からも注目されていましたが、順位縛りがあったみたいで指名漏れしました。
昨秋の日本選手権でも15回を22奪三振無失点と素晴らしかったみたいです。
中日が今年も地元志向でいくことを、考えているみたいなニュースを見たのでこのままいけば中日のドラ1候補になるのでは。
中京大中京の高橋投手もいますが。
野手では、2年前指名漏れした逢沢(トヨタ自動車)や向山(NTT東日本)、今川(JFE東日本)などの名前を見ます。
社会人野球はいつもドラフトの直前になってしか勉強しないので今年は、いろいろ見ていけるようにしたいです。
推し選手はまだいません。すいません!
これからも定期的にドラフトの記事を書いていければと思います。
それでは、また。
P.S. この前、背番号の記事で出世番号の話題出した淺間選手がまた怪我しましたね…
正直、がっかりですが、治すしかないです!応援しましょう。