有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

2021春季キャンプ 若手の様子

 

皆さん、こんにちは。

 

キャンプもいよいよ中盤から終盤へと差し掛かってきました。

 

ちょっとしたニュースをお伝えすると、2月開催予定だった、オープン戦3試合が練習試合へと変更されました。

なので、オープン戦は3月からになります。

オープン戦とは言えど、勝ちにこだわっていってほしいです。

 

今回は、実戦を振り返りつつ、若手の様子にピックアップしていければと思います。

アピールに成功した若手は誰なんでしょうか。

 

それでは、どうぞ。

 

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先週は、紅白戦及び阪神戦の実戦模様をお伝えしました。合わせて雨により実戦の機会が奪われている旨、お伝えしましたが、今週も引き続き、雨天中止が続きました。

 

13日の紅白戦、14日の楽天戦、17日のロッテ戦が中止になり、急遽18日に紅白戦が行われました。

 

主力も徐々に実戦に顔を出すなど、若手のアピールの機会は減っていくだけに中止は惜しかったです。

 

それでは、見ていきましょう。

 

【野手陣】

清宮・・・右ひじの張りで少し別メニュー調整も、16日の中日戦で復帰すると、その後の紅白戦、巨人戦で2安打ずつ。

下半身指導のバッティングと2ストライク後の打撃フォームを変えるなど、試行錯誤。アピールに成功しつつある。

 

野村・・・今年も順調にアピールに成功。田中将大からも安打を放つなど打撃は心配ない。守備に関しては、練習試合でエラーをしてしまうなど発展途上。克服できるか。

 

平沼・・・野村同様打撃は好調で練習試合でもショートでスタメンを任される試合も多い。塁に出ると、盗塁を積極的に企画するなど、走塁への意識も感じられる。守備では、エラーが多発。特訓あるのみ。

 

上野・・・監督も見守った、ファームの練習試合で、好守を連発。非力感の否めなかった打撃でも改善を見せるなど、評価はうなぎのぼり。速球派から引っ張った安打を放った。野村や平沼など守備に不安な選手が多いだけに彼の守備には見とれてしまった。

 

宮田・・・プレースタイルの似ている五十幡の加入により一層の成長を目指している宮田もアピールをしている。盗塁はもちろん、前進守備をしているレフトへの安打に対して、2塁から生還するなどやはり、足は健在。打撃でも非凡なものを見せているだけに、まずは支配下を目指してほしい。

 

万波・・・一軍キャンプスタートとはならなかったが、アピールを続けている。ライトの守備でも好捕をしたり、打撃では1試合2二塁打や巨人戦では内角の難しい球に反応しスタンドまで運ぶなど、未来の大田の後継者としてふさわしい存在になりつつある。

 

今井・・・淺間と同様、練習試合で毎試合のように安打を積み重ねる。好球必打に徹することができており、甘い球を確実にはじき返している。19日の試合では本塁打を放つなど、順調にアピールを重ねている。あとはやはりどこを守るか問題だ。

 

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【投手陣】

河野・・・無失点投球を続ける。18日の登板でも3回をパーフェクトに抑える投球を披露。去年の3勝・60イニングを大幅に超える活躍を期待したい。鍵は右打者の被打率と3割近く打たれる直球の改善。

 

吉田・・・一言で去年よりもよくなっている。マー君との投げ合った20日の楽天戦でも、ストライク先行での投球。左打者に食い込むカットボールがとても有効でカウントを稼げていた。あとは、ツーストライク後の決め球の精度といったところ。ローテに入ってほしい。

 

北浦・・・北浦も河野、吉田同様先発で多くの登板機会を得ている。直球のキレ、力強さは去年一軍で投げていた試合よりもあり、三振も奪えている。細かいコントロールを気にするというよりは球威でおいていく投手なだけに直球を磨いてほしい。

 

伊藤・・・紅白戦では雨の中、魂のこもった投球を披露。20日の楽天戦では7回から3イニング登板し、味方のエラーも絡み、失点はするも自責は0。この日の試合では、変化球に関しては、精度が悪く、見極められることも多かった。一軍で即活躍できるのか次の登板でも見ていきたいポイントである。

 

長谷川・・・数少ないリリーフ専の若手。無失点登板でアピールを続けており、このままいくと支配下は間違いなさそう。直球とフォークだけでも抑えられている。秋吉が不安定さをみせたらすぐ長谷川にスイッチというような活躍に期待。

 

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一方、心配な若手は、怪我をしている選手達でしょうか。アピールする立場である上原の実戦登板がないのは何らかの怪我をしてそうです。期待しているだけに心配です。

五十幡も実戦デビューはしていません。焦る必要はないので気持ちだけはやらないようにしてほしいですね。

 

以上です。若手には悔いの残らないようにアピールを続けてほしいです。

 

それでは、また。

 

 

 

P.S 日ハムの外国人たちはいつ来日するのでしょうか。