2020年 打者事情
あけましておめでとうございます。
2020年、今年もよろしくお願いします。
今回は、去年書いた投手事情に続いて打者事情についても書いていきたいと思います。
日ハムの去年の総得点は560点。一方、失点が586点と失点が得点を上回っている状況です。
得点を取ることがすべてだとは言えないまでもロッテよりも上のチームを見ると、軒並み得点のほうが上回っている状況である。
Aクラス復帰、リーグ優勝を望むうえで得点力上昇はマストである。
得点が落ち込んでしまった要因としては、やはり本塁打の減少と盗塁の減少。
レアードの抜けた穴は埋まらず、本塁打は伸び悩み、西川は徹底したマークを受けて盗塁数も伸び悩んだ。
いずれにしても打線の改革は必要ですよね…
今年、打撃陣の補強としてはビヤヌエバのみ
彼は、サードでの起用が見込まれ、チーム本塁打数の増加にも期待がかかる。
一気に覚醒すると、かなりのプラスに働くが、今年の成績などもみて、打線にとって
”大補強”だと胸を張って言えるところまではいかない気がする。
そこで、注目したいのは打線パターンの構築。
新しい打線を組み、ある程度、打線を固定して来シーズンは得点力アップを望んでほしいです。
それでは、1軍メンバーをある程度絞って、打順をいろいろ考えていきたいと思います。
5つほどパターンを作ってみました。
個人的にもう4番中田を見飽きました(笑)
もちろん、中田は素晴らしい打者で、ヘイトをためる場面もありますが、安定して本塁打と打点を稼いでくれる打者はそう多くありません。
でも、中田を6番あたりにおける打順が組めたら、かなり強いのかなとも
個人的に好きなのは、大田4番パターン及び、出塁率重視パターン。
懸念材料としては、大田が4番に座った時に成績を残してくれるかという点。
大田はもう2番に定着していますし、自身でも2番が打ちやすいとと発言しているので4番に座った時にどうなるかですね。
3番や6番に座った時に冷えていた大田を見ると、4番行けるのかと思ってしまう自分もいますが(笑)
出塁率重視パターンも4番近藤好きですけど迫力はないですよね。
でも1番から始まった時の得点力は高いと思います。
この打順を組んだら1番から始まる回を大事にしてほしいです。
初回は特にですね。必ず、1番から始まるので。
いずれにしても打順の型を決めて、ある程度は固定して使っていってほしいです。
ちなみに、新打線は2番捕手が好きというただ興味本位で作ってみました(笑)
あとは、途中出場などで出てくる控え層の厚さも得点力上昇を望むうえで重要だと思います。
杉谷、淺間、横尾、谷口、松本、平沼 etc.
田中賢介が引退したので代打枠などで勝負強い選手がでてきてほしいです。
ビヤヌエバのみの補強なので、優勝を狙っていくなら既存戦力の底上げ、若手の活躍は絶対です。
小笠原新コーチのもとで芽を出す選手が、増えればいいですね。
いろいろ考えてきましたが、個人的に、来シーズンに関しては、3年目の選手にここまで期待しないといけなくなるのもしゃくですが、打線に関しては、清宮にかかっていると思います。
清宮が少なくとも20本以上打ち4、5番あたりを任せられるようになっていればいいところまで行くと思います。
みんなで期待しましょう。
それでは、また。
P.S. 西川選手、メジャーマイナー契約どまりなら残留で、国内FAも考えてないみたいですね。