2020年ペナントレース、日ハム選手のタイトル争いに迫る
皆さん、こんにちは。
ドラフト1週間前です。プロ志望届の提出も締め切られたり、オリックスやロッテが1位指名を公表するなど、ドラフトのビジョンも少しづつ見えてきた気がします。
日ハムは、大学生No.1投手を指名するということで早川か伊藤か注目されるところですがおそらく早川でしょう。
今年のNo.1選手は去年時までの成績も考慮するような発言も吉村GMが残していますが、どうなるんでしょうか。
今回は、ドラフトの話ではなく、いよいよ最終盤に入る2020年ペナントレースのタイトル争いに迫っていきたいと思います。
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今年日ハム選手がタイトル争いに絡んでいる部門を1つずつみていきたいと思います。
【近藤 健介】
現在、打率が.343で堂々の2位につけている状況ですが、なんせ吉田正尚が落ちてこないです。先日、近藤は5打数5安打4二塁打の離れ業をみせ、首位打者争いに少し近づきましたが、吉田の壁は越えられるでしょうか。
ライバル・吉田の凄いところは三振の少なさ。440打席立って三振いくつだと思いますか。たったの26個です。近藤でも63個しているのでそのすごさが伝わってきます。
それでも、近藤が何年も前から一番取りたいタイトルに挙げている首位打者賞ですので本気で狙いに行ってほしいです。
一方、出塁率に関しては、ダントツの1位です。数字は.471と歴代でもかなり上位の数字。去年も近藤は、最高出塁率のタイトルを取っていますが、去年は.422でした。
タイトルは間違いないと思いますが、歴代の記録を超える、高数字を維持しての受賞と行きたいところですね。
近藤はそのほかにも正式なタイトルではありませんが、二塁打や四球数でもトップをひた走るなど今年の成績もまた、すさまじいです。
個人的には本塁打数も今年は、伸びているので好きです。来年以降も期待ですね。
【中田 翔】
レべチ・中田が挑むタイトルは最多本塁打と最多打点の2つ。
こちらも近藤同様、ライバルの存在が、、、浅村栄斗です。
本塁打数、打点数共に、シーズン中盤まで中田が独走しておりましが、大失速。
20数試合、打点を上げられない日が続くなど大いに苦しみました。
現在は、少しづつ感覚を取り戻し始め、打点も毎試合のように記録し始めています。
打点は99打点と2位浅村に3打点差をつけトップ。
本塁打数は28と1位浅村に3本差なので少し苦しいかと思いますが、あきらめずいってほしいです。
日ハムでの日本人本塁打王は、2006年の小笠原以来だと思うので、より一層見てみたい気はします。
中田といえば犠牲フライの多さで有名ですがこちらも健在です。
9つで堂々のトップ。2位栗原に大差をつけています。
今年は、レべチだ、レべチだと騒がれ続けて、結果も伴ってきていただけにより一層応援したい気持ちが強いです。最後まで走り続けてもらいたいです。
【西川 遥輝】
西川が狙えるタイトルは最多盗塁です。
こちらもライバル周東と熾烈な争いを演じています。33個で堂々の2位。
2018年に最多盗塁のタイトルを取りながら2019年は19個とふがいない数字。
西川の足はもうだめなのかと思われながら臨んだシーズン。
今年は、しっかりと走れる姿を見せてくれています。西川の強みは成功率ですが、今年も成功率は.870付近を維持。
西川は盗塁のタイトルを取るシーズン、終盤に爆発的に盗塁を記録しますが、今年も終盤にかけて盗塁の数がぐっと増えてきている印象なので期待したいです。
肩の弱さが目に余るシーンもありますが、打率もキャリア二度目の3割到達も見えてきているなど、メジャー挑戦の夢を語ったキャプテンの今後に注目していきたいと思います。
以上です。
投手に関しては、タイトル争いに絡める部門がありませんでした、、、
有原選手も不調ではありませんが、援護率に恵まれず、勝ち星も伸びてきていません。
来年は、最優秀防御率や最多勝のタイトルを取れるようにしていきたいですね。
それでは、また。
P.S 番外編としては、宮西選手が毎年、挑む記録50試合登板です。
今年は試合数削減で危惧されていた50試合登板ですが、あと18試合を残して6登板すれば達成と見えてきました。これでデビューから13年連続です。
まだ先ですが、岩瀬投手の1002登板も視野に入ってきたでしょうか?
現在728です。