有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

今年の日ハムに足りなかったものは何か…(前編)

 

皆さん、こんにちは。

 

日本シリーズが始まりましたね。1・2戦は、ソフトバンクの快勝でした。

ソフトバンクのことが決して好きというわけではないですが、やっぱりパリーグを応援したくなる気持ちはあります。

 

気になるのは、戦力外通告期間が迫っているということ。日本シリーズ終了の翌日までなので、あと少し。

 

日ハムは、今現在、支配下70人(ドラフト選手入団前提)で、ここから、有原や西川が抜けたとしても68人。外国人補強もしたりすることを考えると、あと2、3人は、戦力外を通告されそうな気がします。

 

日々のフェニックスリーグで見極めが続いていると思いますが、選手には頑張ってほしいですね。

 

2020年コロナ禍のシーズンを戦い抜いた日ハム、順位は5位。

今回は、今年の日ハムに足りなかったものは何か。課題を洗い出していきます。

 

それでは、どうぞ。

 

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       【札幌ドームも残すところあと2シーズンですね。】

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ドラフト指名選手と新外国人(ビヤヌエバ、バーへイゲン)を加えて臨んだ2020年。

下馬評は決して高くなく、クライマックスシリーズも2位までと厳しい戦いが予想されて開幕。(自分は、まあ、そこそこやれるしょと楽観的でした(笑))

 

結果は、、、53勝62敗5分 勝率.461

       借金9を抱え、首位に20ゲーム差の5位。

 

一言で厳しいですね。打撃10傑には4人入ったり、チーム打率は2位だったり、個々の力はきらりと輝くものもありましたが、その力をうまく生かしきれず、チームの力にうまく変換できませんでした。

 ただの1敗ではなく、それ以上のダメージを受け、流れを逸する負けが多かったですよね。

 

 

そこで、今年の課題を4つ洗い出してみました。

【① 取り返しのつかない守備のミス】

【② 生かしきれない外国人枠】

【③ 走者を返せぬ長打力不足】

【④ 脆弱なリリーフ陣】

 

 

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【① 取り返しのつかない守備のミス】

 

エラーの数が75個でリーグ最下位。捕逸も13個でダントツの最下位です。

今年の、課題を挙げろと言われればまず最初に、出てくる課題の一つかと思います。

 

エラーも多いですがその中でも、タイムリーエラーが多い気がします。タイムリーエラーは失点、負けに直結しますし、チームの雰囲気も悪くなります。

 

内野陣は若手も多く、仕方ない面もあるのかもしれないですが、、、

清水がイップス気味になったのも痛かったです。(エラーではないですが、西川の弱肩に絡む失点や進塁もけっこう痛かった。)

 

ある解説者が守備でのミスは取り返しがつかないと同時にシーズン途中で持ち直すことはできないと言っていました。

 

もちろん、一軍の舞台で失敗をすると、大きな糧につながりますが、すぐには結果に表れず、シーズンを終えて、その年を反省しつつ飲み込む時間が大切なんですね。

 

守備は急にうまくなる印象がないので、やはり、オフシーズンの鍛錬がものを言うのでしょう。

現役時代守備の名手だった飯山コーチや金子コーチと二人三脚で頑張ってほしいです。

 

来年は一つでもエラーが減っていることを、期待します。

 

野手のベテランが極端にいないというのも少し、この問題に影響しているような気がしないでもないので、トレードなりで、ベテラン野手が欲しいという気持ちも少しあります。

ドラフトではベテランは取れないので。

 

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【② 生かしきれない外国人枠】

 

外国人は4人まで、一軍で出場が認められていますが、今年は、その枠を存分に生かせていませんでした。

 

今年在籍していた、外国人は、王、ロドリゲス、マルティネス、バーへイゲン、ビヤヌエバの5人。

 

各選手の成績は、、、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

王      51試合 打率.207(87-18) 2本 9打点 OPS.585

ビヤヌエバ  54試合 打率.220(168-37) 4本 19打点 OPS.631

ロドリゲス  7試合0勝0敗3H 8回 防御率2.25

バーへイゲン 18試合8勝6敗 111.2回 防御率3.22

マルティネス 17試合2勝7敗1H1S 76回 防御率4.62

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

バーへイゲンは波こそあるものの、支配的な投球をする試合もあるなど活躍する姿を見せてくれました。盗塁で崩されて失点するのはしんどかったですけど。

 

そのほかの外国人は正直、全然働きませんでした。ロドリゲスは万全な状態だともっと成績を残していたことを考えると、開幕直前での怪我は非常に痛かった。

 

それを考えると、ロドリゲスとバーへイゲンの残留はうれしかったです。

ロドリゲスは万全な状態で先発もできる中継ぎも、ロングリリーフもと非常に使い勝手の良い頼れるスイングマンとして、バーへイゲンは、クイックを改善して、少しでも走者を釘付けにできるパフォーマンスを身に着けてほしいです。

 

日ハムは、もちろんお金がないのはわかりますが、来年も外国人を5人登録できますし(出場は4人まで)、外国人にけが人が出ることなども考えると、欲を言えば外国人6人体制で臨みたいです。

 

外国人の質とかもちろんありますが、外国人なんて正直、出てみないとわからないですし、安いからといって、活躍しないわけでもないです。

それよりも、けが人や不調で外国人枠を余らしているような状態が一番もったいないですし、チームに多大な影響をもたらす気がします。

 

他球団の外国人が活躍している姿を見るとより一層、思いますよね。

日ハムが優勝していた時は、外国人も漏れなく活躍していましたし、、、

(2016年メンドーサ、マーティン、レアード、バース帰ってきて、、)

外国人の補強に力を入れてくれることに期待したいです。

 

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長くなってしまったので、今回はここで切って、また次、③と④を書いていきたいと思います。 

 

課題は多くあり、すべて解決するのは非常に難しいと思いますがひとつずつでも解決して、覇権を奪回してほしいです。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S 以前、2軍の今シーズンを振り返った時に、3年連続最下位とお知らせしましたが、西武と勝率で並んでいて、対戦成績で勝ち越していたため、最下位は回避してたみたいです。