有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

2020ドラフト総括 続編

 

皆さん、こんにちは。

 

今年も戦力外になる選手が発表される季節になってきました。

昨日、11月2日から戦力外通告期間が始まり、早速、巨人、ヤクルトの来季契約を結ばない選手が発表されました。

 

日ハムはまだでしたが、今年は誰が戦力外になってしまうのでしょうか。

浦野選手が引退し、西川、有原も退団の可能性があるので合計で5.6人くらいなんでしょうかね。

 

戦力外が発表されたら、随時このブログでも取り上げていきたいと思います。

 

今回は、前回の続きということでドラフトで指名した選手を引き続き見ていきたいと思います。

 

それでは、どうぞ。

 

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4位の細川選手からどうぞ。

 

 

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右へ左へ打球を飛ばし、50m5秒8の俊足も併せ持つ世代屈指のリードオフマン

1年秋からレギュラーに定着し、甲子園でも勝ち越しホームランを放つなど印象的な活躍を残しています。

 

2年秋からキャプテンを任されてからは、気迫を前面に出してプレーする姿でチームに計り知れない影響を与えるとともに、劣勢でも声を出して、チームを鼓舞する姿はまさに智辯和歌山を背負うキャプテンでした。

 

2年夏までは主にセンターを守っていましたが、2年秋から監督からの助言もあり、ショートへコンバートしました。ショート守備をしている動画はなかなか見つかりませんが、細川の持ち味である圧倒的練習量でショートの守備も自分のものしています。

 

スカウトも「ショートの守備にも破綻がなく、スピードを生かした守備に魅力を感じる」と話しており、プロでもまず初めは、内野でスタートすると思われます。

日ハムに入って話を聞いてみたい選手を聞かれ、中島選手に守備の極意を聞いてみたいと話しているなど、ショートでの活躍を期待したいですね。

 

話しているコメントなどからも非常に頭の良い選手だと個人的に感じているので日ハムの個人に任せる自由な練習スタイルにもしっかりなじみ、いずれはチームの看板選手へと成長してくれると思います。同校先輩の西川遥輝を追いつき追い越し、嵐山で大正から続く伝統的な茶屋を営む両親に恩返しをする。

 

 

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中学時代から全国大会決勝でノーヒットノーランを達成するなど、全国の舞台でも物怖じしない、貴重な左投手として期待のかかるのが根本。

ちなみに、U15代表時代、武田勝がコーチを務めていたため思わぬ再会となりそうです。

 

地元で甲子園を目指したいと他校からの誘いを蹴り、地元の苫小牧中央高へ進学すると、地方大会通算でも、15試合、82 1/3投球回、防御率1.86の好成績を記録し、イニングを超える奪三振も記録。チームを甲子園へと導くことはできませんでしたが、エースとしての責任を十分果たしました。

 

鋭く曲がるスライダーと伸びのある直球を武器に三振も多く奪える投手ですが、プロでは中継ぎと先発どちらを担う投手になるでしょうか。

指名順位も同じ5位で左投手。今、一軍で早くから花を開きそうな北浦と切磋琢磨して、左投手の軸と育ってほしいです。

 

そして、最近NPBでは早生まれの選手が少ないと話題になっています。その理由としては想像がつくと思いますが、4月5月6月生まれの選手よりも同時点での過ごしている時間が少ないため遅生まれの彼らより運動能力が劣るためです。

 

根本の生年月日は2003年3月31日、同学年最後の日です。1日遅れていれば1学年下ですし、もうこれは、高校2年生でドラフト指名されたようなものです。

それだけ、これからの伸びしろもあるし、体もまだまだ成長していくでしょう。

世代を代表する左腕に成長してもらいたいですね。

 

 

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フルスイングが持ち味の社会人屈指の外野手・今川が2年前の指名漏れをばねに日ハムに6位指名された。

日ハムの社会人野手指名は2006年金子洋平以来。

 

東海大四高時代は、甲子園に出場し、安打を放ち活躍するも、当時、超スローボールが特徴だった西嶋に話題を持ってかれていたため、脚光を浴びることはなかった。

東海大北海道時代は3年時にアッパースイングの指導を受けて開花。持ち前のフルスイングと合わさり、本塁打を量産する活躍を見せ、一躍ドラフト候補まで成長するも無念の指名漏れ。

 

JFE東日本では悔しさをばねに、去年の都市対抗では強打の2番として活躍し、チームを優勝に導くとともに新人賞に当たる若獅子賞を見事に受賞し、勢いに乗った。

今年はコロナの影響で思い通りの練習はできなかったが、数少ないアピールの機会では結果を残し、巨人2軍との練習試合では本塁打も放った。

 

日ハムでは、まず、2軍で持ち前の打力を示し、1軍でチャンスをもらうという形になると思うが、スイングの割には打率も残せるタイプなので、2軍で三冠に近い圧倒的な成績を残して北海道の地で活躍してほしい。

 

今川は、小学生のころから日ハムのファンクラブに入るくらい地元の日ハムが大好きで日ハムに指名されることを心から望んでいた。指名されたときのうれしそうな表情や家族の心の底から喜ぶ姿なども見て、これからより一層、応援したくなる選手だと思いました。

 

 

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以上です。

 

育成の選手も紹介しようと思ったんですが、私の情報収集不足で紹介しきれませんでした。御容赦ください。

 

支配下指名では、170㎝台の選手が5人で古川のみ180㎝越えと身長が低めの選手が多かったですが、育成で指名した選手はどちらも高身長のロマン型ということで支配下選手とは別の楽しみもありますね。

 

今年、指名された8名の選手には大きく育ってくれることを期待して、ドラフト指名選手の紹介を終わりにしたいと思います。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

P.S フェニックスリーグで侍ジャパンの稲葉監督が、実戦感覚を取り戻すために、日ハムで2試合限定で指揮を執るみたいですね。次期監督は稲葉で決まりでしょうか?!