ちょっとここらで鎌ケ谷をのぞいてみよう~2020年 vol.3~
皆さん、こんにちは。
9月に入って、ようやく60試合の半分を経過しました。
日ハムは今現在、借金を抱えたり、貯金を抱えたりその狭間を行き来しています。
打線はチーム打率2位になるなど依然変わらずに中田を中心に好調を維持。
しかし、守備のミスやリリーフ陣が打たれての手痛い敗戦等、詰めの甘さが出てのこの順位な気がします。
ここから、また気を引き締めていきたいところです。
ゲーム差6と苦しいですがあきらめたくはないです。まだ各チームとも10試合ずつ程残されていますしね。
自分たちの野球をして1試合1試合勝っていきましょう。
今回は2軍の成績を見ていきたいと思います。
それでは、どうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回、2軍の成績について書いてから1か月以上過ぎました。さあ、順位表はどうなっているでしょうか。
ヤクルト、西武と並んで最下位です。好調な打線でしたが最近は、やや下降気味ということで順位も上がってきません。
チーム打率も5位まで下がってしまいました。それでも本塁打は樋口、海老原、万波の活躍で1位です。盗塁も3位につけているのはいいことですね。
チーム防御率も正直ぱっとしないです。
それでも2軍の場合は個人成績のほうが大切なので各人がどのような成績を残してきたか見ていきたいと思います。
【野手陣】
好調を維持していた淺間、怪我から復帰しアピールを続けていた平沼が1軍へ行きました。
最近、調子のいい選手は今井と万波。
万波は多くの試合で4番として使われるなど期待されています。
7月までは打率も1割台を迷走するなど去年の調子のよい万波ではありませんでしたが、ここ最近はホームランを連発するなど持ち味の長打が出始めています。
マルチホームランゲームもありました。
四球も去年より選び、三振もまだ多いですが数字は改善させてきています。期待ですね。
正直、万波関しては守備での貢献もかなり大きいです。捕殺も多いですし、すでに肩だけなら間違いなく1軍で活躍できます。このまま長所を伸ばしてほしいです。
対して今井も打率こそ伸びてはきませんが、OPSが打率のわりに高いようにコンスタントに2塁打を放つなどクラッチヒッターぶりを徐々に出してきました。
ホームランをバカスカ打つバッターではないだけに打率をもう少し上げたいところ。
樋口は打率こそ落ち着いてきましたが、相変わらず打撃部門は独占しています。
今年支配下にならなくても腐らずアピールしてほしいです。
全体的には打撃成績を落としている選手が多いです。
上野選手は守備が定評で入ってきた選手ですが、打撃センスも全然悪くないと思います。中島選手の1年目よりいいのではと思っていたら中島選手の1年目は、打率.210 OPS.525の成績を残していました。。。
梅林、片岡、樋口、上野と1年目の選手も引き続き頑張ってほしいですね。
【投手陣】
先日、上原投手が1軍の舞台で快投を見せました勝ち星こそつきませんでしたが、球速も152キロを計測していました。
上原のことは、2軍でも何回か見ていました。球速こそ出ていましたが、2巡目、3巡目に必ずといっていいほどつかまり、防御率は5.45です。
1軍で5回無失点をするとは思っていませんでした。次もあるでしょうから期待したいですね。
2軍では今、北浦、吉田(輝)、立野の先発3本柱が形成されています。近々、どなたかにか先発のチャンスは舞い降りてくると思います。
北浦は2軍で三振をもっと奪えるような決め球がないと1軍で活躍するのは少し厳しいかなと思います。防御率0.88の選手にいうことではないですがもっと上を目指してほしいです。
これに今は怪我していますが田中瑛斗も加わってくると未来の日ハムのローテも明るいななんて思いますよね。
鈴木(健)もいま昇格しましたが、2軍で三振をガンガンとってさっそうと2軍から去っていきました。1軍でも昇格後は好成績です。
球速が140キロ後半を出してきているので今が好調な時なのかななんて思っています。
先発に好調な選手が多いだけに中継ぎも頑張ってほしいですね。
2軍の奮闘に期待して、また1か月後くらいに振り返ることにしましょう。
それでは、また。
P.S 2軍で公文投手が復帰したようです。早く1軍のブルペンを助けてほしいですね。