打者の貢献度を計る指標について完成しました。
皆さん、こんにちは。
プロ野球が開幕してから、1週間ほどが経過しました。
「やっぱり、プロ野球は楽しい。」「もっと強いと思っていたのに。」等、様々な感想があると思いますが、プロ野球に一喜一憂できる日常が戻ったということはとても幸せなことですね。
7月10日からは観客も5000人限定ではありますが入れるようになるということで、ついに声援が球場に戻ります。(8月からは球場収容の半数が入れるようになる予定)
遅ればせながら日ハムの2020年、新応援歌2曲(ビヤヌエバ、平沼)も闘将会ブログにて発表されましたので観客が入ってその応援歌が聞けるのも楽しみの一つですね。
(ビヤと平沼が一軍にいるか微妙ですが(笑))
本題にまいりまして、今回は先週に引き続き独自に作った指標をもう一度見直して、完成版として作ってきたのでそれをもとに試合を振り返りましょう。
それでは、どうぞ。
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先週も紹介しましたが、以前この記事で指標を作ってみたことを紹介しました。そこから改善点等を洗い出し、完成版として作り上げました。
前回からの改善点は…
・2アウトからの出塁に加点するのではなく、0アウトからの出塁に加点しました。
→0アウトからの出塁は得点に絡みやすく、より得点機を演出をしたという意味で。
・2ストライクからの出塁に加点するのではなく、6球以上打席内で投じさせた場合に加点し、1球で凡退した場合に減点しました。
→相手投手に球数を投じさせたということでそこを評価。
その他点数調整を加えて作り上げたのが以下の表。
【打者の貢献度を計る指標】
完成版を作ったということで昨日の試合でどれだけ正確に表した指標なのか試そうかと思ったんですが、、、
なんともまあ、皆さん知っているとは思いますが、昨日は楽天に絵に描くような大敗。
18-4... 1イニングに10失点する恥ずかしい試合でした。
さすがにこれは参考にならなそうということで、開幕2試合目(2-1で勝ち)と5試合目(2-5で負け)を引き合いに出していきたいと思います。
この2試合を選んだ理由はなるべく接戦のほうが評価が正しいのか計れるという観点から。
〈2試合目〉
〈5試合目〉
こんな感じです。ぱっと見、優秀な値なように感じます。
2試合目は、かなり相手に押されての勝利でした。
指標上でもチーム合計が-30VSー34.5なので接戦だったことを物語っています。
この試合では、各チーム大田、石井、スパンジェンバーグ、中村が戦犯だったことが一目でわかります。
5試合目は、日ハムが3点差で負けた試合です。3点差と聞くとそこまで大きな差はないように感じます。
しかし、指標上はー24.5VS-10と大きく離されていることがわかります。
これを見ると得点だけではわからないこの試合の主導権をどれだけ楽天が握っていたかが一目でわかります。
まだ2試合しか見ることができていませんが2戦目のような接戦でも指標上はしっかりと評価されていることを見ると、ある程度使える指標なのではないかと思っています。
これからどんどんこの指標を使って統計を取っていくのも面白いのではないかと思っています。
皆さんもよかったら使ってください。
それでは、また。
P.S 575事件といい、4.18事件といいもう負の事件は作らないことを望みます。