有原王國’s

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懐かしの外国人シリーズ ~スウィーニーとの思い出編~

 

皆さん、こんにちは。

 

今回は、懐かしの外国人シリーズということで、かつて日ハムに在籍していた外国人たちを振り返っていこうと思います。

 

こんな外国人いたんだ、この選手好きだった、などいろいろ振り返るきっかけになればうれしいです。

 

今回は、2007年から2009年の3年間、在籍していたブライアン・スウィーニー投手に焦点を当てていこうと思います。

 

それでは、どうぞ。

 

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スウィーニー選手は、2007年にパドレスから、助っ人外国人として北海道日本ハムファイターズに招かれました。

 

最速145キロの動く直球+多彩な変化球を武器に打たせて取るタイプのピッチャー。パドレス時代は基本的に中継ぎとして活躍しており、2006年は37試合で2勝2セーブ、防御率3.20と好成績をマークしていた。

 

前年の2006年にチームは44年ぶりの日本一を決めているわけだが、リリーフとして55試合登板し、防御率2.14と大車輪の活躍を見せていた岡島が海外FAすることもあり、スウィーニーにはその穴を埋める活躍が期待されていたのかもしれない。

 

そんなスウィーニーの在籍3年間の成績がこちら。

 

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 米時代は、主にリリーフとしての起用だったが、日ハムに入ってからは先発での起用が目立っている。

 

1年目は6勝と不完全燃焼に終わったが、その6勝全部が後半に挙げたもので2年目につなげた。キャリアハイは来日2年目、2008年で12勝5敗とダルビッシュに次ぐ、成績を残している。

 

3年目は5勝8敗、防御率5.32と前年の成績を維持できず、、、

インタビュー等でたびたび、「自分は道産子だと信じているし、北海道しか帰ってくる場所はないと思っている」などファイターズ愛を示していただけに無念の退団となった。

 

満足のいくシーズンは2008年の1年間だけだったが、不発に終わる助っ人外国人は数多くいる中で成功の部類と言って良いと思う。

 

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やはり、スウィーニーといえば、アメリカ仕込みのタフさが光っていた。メジャーでは、先発が中4日のローテで回っているがその力を存分に発揮してくれた。

 

2008年の4月29日には、武田勝が先発を任されていたが、試合前練習で左手親指付近にフリー打撃の打球を受け、負傷し、登板回避。そんな中、スウィーニーは吉井コーチに「困っているなら俺、行くぜ」と力強い一言。

 

1日前倒しの登板となった。緊急登板も6回無失点で難なく乗り切り、チームに貢献した。

 

2007年には中3日の先発登板も2度担うなど、さすがアメリカ仕込みといえますね。当時の、梨田監督の評価も高かったに違いないと思います。

 

今、あまり中4日で登板する外国人助っ人など見ないが、このような外国人がいれば非常に助かるに違いない。

 

中6日で回る日本にはなじまないかもしれないですが、中4日で回り続ける外国人を今後、見てみたい気持ちもあります。

 

 

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 どうでしょうか、皆さん、スウィーニー選手について少しでも思い出していただけたでしょうか。

 

また、ほかの外国人編も随時、挙げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

P.S  外国人といえば、今年、マルティネス投手の完全復活見たかったです…コロナの影響で不完全燃焼に終わらなければいいですが。