有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

伝説の年2016年シーズンを振り返る①

 

皆さん、こんにちは。

 

プロ野球開幕を最短で6月19日からとし、無観客での開幕も視野に入れているというニュースを見ました。交流戦も無念の中止です。

 

無観客での開幕が濃厚だと思いますが、選手たちには万全の状態で異例のシーズンに入っていってもらいたいところです。

 

開幕までまだまだ時間もあるということで、最近、パリーグTVや日本ハム公式Youtubeチャンネルなどでも過去のプレー動画を振り返っている企画をよく見ますが、それに倣って当ブログでも過去を振り返ってみたいと思います。

 

そこで、4年ぶりのリーグ制覇&10年ぶりに日本一に輝いた、一言では言い表せない2016年シーズンを振り返っていこうと思います。

 

恥ずかしながら、未だに自分も優勝の瞬間やビールかけの録画がまだ残っているのでたまに余韻に浸っています。

このシーズンは本当に凄かった。これ以上のシーズンをもう見れないと覚悟すらしています。(笑)

 

それでは、どうぞ。

 

 

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 【これからもファンの間で伝説のシーズンと語り継がれるであろう優勝の瞬間】

 

 

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2016年シーズンがは始まる前、各解説者など順位予想、下馬評はどうだったのか。

 

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もっと下馬評は低い印象でしたが、前年、2位だったこともあり、江川さん以外2位予想。優勝は全員ソフトバンクだった。

 

戦力の単純な足し算では確実にソフトバンクに劣る、日本ハム。新戦力も新外国人のバースとマーティンくらいでした。果たして、どのように勝ち続けたのか。

 

 

【3・4月】 13勝15敗  3位(4ゲーム差)

いざ、3月25日に開幕した2016年シーズン。

開幕投手は大谷に託されるも敵地、QVCマリンフィールドで初回の3失点が響き、2-3で敗戦。打線も涌井を打ちあぐねた。

 

開幕カードは、3戦目に有原が8回無失点の快投のおかげで3タテこそしのいだものの打線も元気なく、納得のいくスタートではなかった。

 

その後も、大型連敗こそないものの4月を終えて、借金2と負け越し、首位とのゲーム差も4となっていた。

 

チーム打率こそまあまあだったが上位打線も固定できず、先発投手は、新外国人バースが1勝4敗と乱調。エース大谷にも4月を終えて0勝とゲーム差以上に差を感じる状況であった。

 

 

【5月】 13勝9敗1分  3位(8・5ゲーム差)

5月に入りちょっとした事件が。5月4日、増井に代わって抑えに入ったマーティンが2連続ボークに大激怒。吠えまくっていました。結局、この試合はボーク押し出しで引き分けに終わりますが、この試合以後、マーティンが怒りの覚醒を見せる。ランナーを出すのが珍しいくらいでした。

6月からは抑えに回り、抜群の安定感を見せていました。

    

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このマーティンの激怒にチームも応え大谷も初勝利を含む、3勝を挙げた。さらに打者としても打率.366、9ホーマーと異次元。打線も少しづつかみ合い、4連勝するなど、貯金4と勝ち越しに成功。しかし、ゲーム差は8.5と大きく引き離されます。

 

 

【6月】 15勝7敗  3位(9ゲーム差)

6月に入り、このシーズンを象徴するかのような劇的な勝利が次第に増えてきます。

 

6月2日  4番中田、逆転満塁弾

6月5日  大谷NPB最速163キロ連発で完投勝利

6月10日  レアード、藤川から逆転サヨナラツーラン

6月14日  有原、今季初完封6勝目

6月19日  15連勝スタート

 

高梨が先発初勝利を挙げたり、バースもひそかに調子を上げるなど少しづつ投打がかみ合います。

絶好調ともいえるチームの状況。しかし、驚くべきは貯金8を作りながら、6月終了時点で5月よりゲーム差が開いているという点。交流戦で全く、ゲーム差は縮まりませんでした、、、

これからのソフトバンクとの直接対決でかなりの勝率を残さないと優勝はないような状況に当時は絶望していました。ちなみにここまでは5勝5敗1分けの5分。

 

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今回は、ここまでにします。

まだまだほんの序章ですね。できるのであればこのシーズンをもう一回味わいたい…

もうわかりきっていることですけど大谷、改めてやばすぎです。

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

P.S  梨田さんや片岡さんなど球界のOBもコロナウイルスに感染ということで本当に早く、回復してほしいですね。