有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

新しい指標を考えてみた。

最近、ふと思ったことがあります。

 

なんでもないとこで打ったヒットと、大事な場面で打ったヒット全然、意味合いが違うのに打率に直すと同じ上がり幅...

 

こんなの許せない!

 

ということで今回は、自分なりに指標を作って同じヒットでも価値のあるヒット、出塁だったかを明確にわかる指標を作っていきたいと思います。

 

得点圏打率という指標もありますが、もっとわかりやすいのを作っていきたいということで1回の打席を場面に分け、結果に応じて得点化するというのをやっていきたいです。

 

そこで、考えたのがこんなルール。

 

1.凡退したら、ー1点。  

*走者がいれば、走者×ー1点も追加。

 

2.出塁したら、自分が進塁した数×1点。

*走者がいれば、走者が進塁した数×1点も追加。

*得点が入れば、得点×1点も追加。

 

3.走者がいる場合においてツーアウトから出塁すると+1点。

 

4.ツーストライクから出塁すると+1点。(死球は除く)

 

5.盗塁すると盗塁した走者に+1点。

 

このようなルールに少しアレンジを加えて作ったのが下の表です。

 

f:id:AriharaOkoku:20191221144714p:plain

 

これを、ベースにさらに4、5のルールを足し合わせたのが各打席での得点になります。

 

これを見るともちろんですがホームランが高い点になっていますね。

でも、やっぱりホームランって相当貢献度が高いと思うんですよね、スタンドに入った瞬間に確定で得点が入るイベントなので。

最近、MLBフライボール革命をみてもそう思います。

 

指標を作ったら実際に使ってみないと意味がありません。

 

ということで、今年の、8月17日の試合でやってみましょう。

あ、この試合を選んだ理由は特にありません。テキトーです。

 

この試合は、6対1で楽天に快勝した試合です。

結果は、こんな感じ。

 

f:id:AriharaOkoku:20191221150442p:plain

 

王が2打点の活躍ですね。あとは、西川、近藤、渡邉が2安打ずつ放っています。

ちなみに、お立ち台は、先制犠飛の清宮と王でした。

 

この試合で先ほどの指標を使った結果がこちら。

 

       ①    ②    ③    ④    ⑤     計

西川     3    1    -1   1    -1     3

大田     -3   3    -1   2           1

近藤     1    5    2    1           9

清宮     3    4    -3   -5         -1

渡邉     -2   -7   2    5          -2

王      -1   11   -2   4           12

宇佐見    -1   -5   0    -7         -13

横尾     -1   -1   6    -1          3

中島     -1   -1   -3   -1         -6

 

一番高い数字をたたき出したのは王ですが、注目してほしいのは3番目に横尾が入っていること。

 

3打席目に2アウト2塁の好機でタイムリーツーベースを放っています。

このおかげで他3打席の凡退を帳消しにしています。

 

一方、2安打放っているはずの渡邉はマイナスの値。2打席目の満塁という絶好機での凡退が響いています。

 

打席だけの結果を見ているだけでは、今日、渡邉2安打放っているな、よし!で終わってしまいますが、この値を見ればこの試合で有効な活躍をしたのはだれか見られるのではないのでしょうか

 

1試合でしか検証は行えていないので一概には言えませんが、こういう値を作るのも面白いくらいに思っていただければ、、、

 

逆転の一打を放っただとか、良い投手から価値のあるヒットを打っただとか印象に残るようなヒットも得点化していきたいと最初は思っていましたがさすがにそれは、無理でした。

 

こいついいところで打っているなあとかを数字で表せられると面白いと思いますけどね、それはまた今度。

 

皆さんも、独自の値を作ってみてください。

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

P.S.   宇佐見さんー13はきついっす。来季、頑張ろう!