有原王國’s

日ハムを応援するブログ。来たれ、日本ハム黄金時代!

2020年 投手事情 その1

いやぁ、皆さんオフシーズン暇ですね

 

去年の、活発なオフを経験してしまったので物足りないですね 

まあ、これが日ハムのいつものオフシーズンなんですけど

(去年は金子獲得や台湾の至宝大王獲得、秋吉含む2vs2の大型トレードなど話題に事欠かないストーブリーグだった 私はそれに味を占めてしまったようだ(笑) )

 

 

それはさておき、今回は来年の投手事情についてみていきたと思います。
 
今年は、ショートスターターという先発投手を早いイニングで変えて、早めに2番手投手に託す新たな戦術が採用されましたが、結果的には、賛否両論でした。
 
個人的には使い方次第だと思っています。
宮西選手がインタビューなどでも言ってましたが、ブルペンに首脳陣の起用法が当日でさえも伝わっておらず、いつ出番が回ってくるかわからない中継ぎ投手陣たちは四六時中肩を作っていたとか…
そりゃ、8月くらいまで来たらへばりますよね
 
 
来年は、今年の反省もあるでしょう、そこを生かしてショートスターターの真髄を見せてもらいたいところです。
 
 
ショートスターターもいいんですけどやっぱり先発には長い回を投げてもらいたいです。 
個人的に投手の成績で意識してるのは勝ち星でも防御率でもなくイニング数です。
どのくらいその投手がシーズンでイニングを食えたかかなり重要だと思っています。
 
イニングを食う先発投手 → 勝ちパターンの温存
イニングを食うビハインド中継ぎ投手 → 勝ちパターン温存
 
例外として、勝ちパターン投手には試合数以上のイニングは投げさせたくないところです。そのためにイニングを食ってほしいのです。
 
そういう意味では、毎年、オフの風物詩として、なんで戦力外にならないんだと騒がれる斎藤佑樹選手ですが個人的にはいい仕事もしていると思っています。今年も、21イニングを消費しています。たったの21イニングかと思われるかもしれないですが個人的にはビハインドや大量リードを許している展開でのイニング消費は重要だと思います。
いくら負けていてもコールドゲームで試合が終わらないプロ野球は1200回程度、毎年守らないといけないですからね。
 
下の表は、今年の日ハム、巨人、ソフトバンク投手陣投げたイニング数の内訳です。
  

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こんな感じで、リーグ優勝した巨人、日本一になったソフトバンクと比べてみたわけですが

やはりこの2チームと比べても先発投手が投げるイニング数が少ない。

 

巨人とソフトバンクは先発投手が多く投げている分、勝ちパターン投手のイニング数が少なくなっているかというとそうでもなく、どうしても勝ち数が多い分、投げるイニングがかさむため日ハムと同じくらいになっているわけですが

 

日ハムの先発投手のイニング数に関して、もちろんショートスターターを採用したというのもありますが明らかに先発の層が薄いですよね。 上沢、マルティネスが離脱してある程度は覚悟をしていたわけですが…

 

来季、上沢、マルティネスが万全な状態で戻ってくるという保証もないのでショートスターターをうまく使いつつ、杉浦や新たに獲得したバーへイゲン、ドラ1の河野に期待しつつ先発陣に頑張っていただきたい。

 

今日は、この辺にして”その2”で来期の日ハム投手陣のそれぞれの役割を具体的に書きつつ、ピックアップした投手の期待することを書いていきます。

 

来期は、こんなシーンを見る機会が減ればいいなあ

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それではまた

 

 

P.S.  立田投手、社会人野球チームのJR北海道クラブでまだ野球つづけるみたいで何

    よりです。