クローズアップ☆ファイターズ 清宮幸太郎編
今回は、クローズアップ☆ファイターズ企画の2回目として特集するのはこの人。
そう、清宮幸太郎選手です。
清宮選手の1,2年目を振り返りつつ、今後の成績についての予想などもしつつ、どんな選手になるかなど、彼の完成形についても探っていければと。
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〈1年目〉
2017年ドラフトで7球団競合を見事に制した日ハムに入団した清宮幸太郎。
ファンフェスなどで将来的なメジャーへの挑戦の夢や、シーズン60本塁打の目標を語るなど、多くの期待を集め、迎えた清宮幸太郎、1年目の成績がこちら。
言わずもがな1年目から、7本塁打は立派です。
しかも、限局性腹膜炎で出遅れたにもかかわらず、復帰後すぐに2軍で結果を出し、5月に初本塁打や新人デビュー連続試合安打記録を樹立するなど、7球団競合の片鱗を見せたのはさすがでした。
課題ももちろんありました。
三振率の高さや得点圏打率が低い点、あとは怪我の多くスぺ体質な面や、守備力の面など。
三振率は.375と高い。初めて見る投手の球に対応しきるとまではいきませんでした。
それでも辛島投手のチェンジアップに2打席目でとらえたり、武田投手の低めのカーブをスタンドに放り込んだり、天性の対応力のようなものは垣間見えました。
あとは、けがの多さが特に目立ちました。3月の限局性腹膜炎から復帰しても7月の右肘痛や、11月の右手首痛に悩まされました。
期待値が高い分、いろいろ言われますが、高卒1年目の野手として素晴らしかった1年目。
2年目は怪我無くいきたいですね、、で迎えた2年目。
〈2年目〉
さあ、迎えた2年目。まず初めに2年目の成績はこちら。
キャンプ中からアピールを続けていましたが、3月のオープン戦で右手有鈎骨を骨折で離脱…
その後は、シーズン中に復帰を果たし、7本塁打と1年目と同じような経路をたどりました。
しかし、1年目よりも多くの打席に立ち、三振率も.300にまで下げました。得点圏打率も.224と打率よりも高くなり、1塁の守備にも多くつきました。
途中からは、4番に座ってある程度の結果を残しました。
清宮の場合は本当に、「怪我さえなければ」 という枕詞の部分。
それが、これから大成するかという大きな部分。
怪我さえなければ間違いないと思うんですけどね…
これまでの怪我歴をまとめてみました。
もともと怪我の多い選手で、小学校には右肩痛、中2で腰を疲労骨折、高1で左手親指骨折&左膝痛、高2で右肩痛といろいろな箇所を痛めてきました。
怪我の多さから獲得を見送ったという球団もあるくらい。
肘と手首の手術をして、この2年で痛めた個所はきれいにしたと思いますが、もともと言われている、スローイングの癖などを直さないとアマチュア時代に痛めていた右肩痛なども再発するかもしれません…
怪我に強い体を作っていってほしいとしか言えません。
最後に、これから怪我をしないという前提で、清宮の完成形はどんな感じになるかという話を。
清宮選手は早稲田高校時代に高校通算111本塁打を打って話題になりましたが、そんな姿をプロでも見てみたいです。
バットに当てるのがうまく反応で打ったようなヒットも多く、本拠地が広い札幌ドームというのもあり、打率のほうが残しそうと思う時もありますが、やっぱり彼の魅力は大きな放物線ですよ。
30本は軽く打って、40本といわず50本くらい打ってほしいです。
打率は得点圏打率さえ残してくれればいいです。山川選手も今年.256と落としましたが得点圏打率は.261で打率よりも良かったのでそのイメージで。
私が描く青写真としては、1年目に2軍で記録した成績を、1軍で残してメジャーに行ってほしいです。
そんな1年目の2軍の成績がこちら。
放った安打39本中17本が本塁打。これくらいの長打力を発揮してメジャーに挑戦してほしいですね。
*得点圏打率は調べきれませんでした。
それでは、また。
P.S. 最近の記事で、日ハム陸上10種競技・右代を異色指名か!?はびっくりしました。
2020年 打者事情
あけましておめでとうございます。
2020年、今年もよろしくお願いします。
今回は、去年書いた投手事情に続いて打者事情についても書いていきたいと思います。
日ハムの去年の総得点は560点。一方、失点が586点と失点が得点を上回っている状況です。
得点を取ることがすべてだとは言えないまでもロッテよりも上のチームを見ると、軒並み得点のほうが上回っている状況である。
Aクラス復帰、リーグ優勝を望むうえで得点力上昇はマストである。
得点が落ち込んでしまった要因としては、やはり本塁打の減少と盗塁の減少。
レアードの抜けた穴は埋まらず、本塁打は伸び悩み、西川は徹底したマークを受けて盗塁数も伸び悩んだ。
いずれにしても打線の改革は必要ですよね…
今年、打撃陣の補強としてはビヤヌエバのみ
彼は、サードでの起用が見込まれ、チーム本塁打数の増加にも期待がかかる。
一気に覚醒すると、かなりのプラスに働くが、今年の成績などもみて、打線にとって
”大補強”だと胸を張って言えるところまではいかない気がする。
そこで、注目したいのは打線パターンの構築。
新しい打線を組み、ある程度、打線を固定して来シーズンは得点力アップを望んでほしいです。
それでは、1軍メンバーをある程度絞って、打順をいろいろ考えていきたいと思います。
5つほどパターンを作ってみました。
個人的にもう4番中田を見飽きました(笑)
もちろん、中田は素晴らしい打者で、ヘイトをためる場面もありますが、安定して本塁打と打点を稼いでくれる打者はそう多くありません。
でも、中田を6番あたりにおける打順が組めたら、かなり強いのかなとも
個人的に好きなのは、大田4番パターン及び、出塁率重視パターン。
懸念材料としては、大田が4番に座った時に成績を残してくれるかという点。
大田はもう2番に定着していますし、自身でも2番が打ちやすいとと発言しているので4番に座った時にどうなるかですね。
3番や6番に座った時に冷えていた大田を見ると、4番行けるのかと思ってしまう自分もいますが(笑)
出塁率重視パターンも4番近藤好きですけど迫力はないですよね。
でも1番から始まった時の得点力は高いと思います。
この打順を組んだら1番から始まる回を大事にしてほしいです。
初回は特にですね。必ず、1番から始まるので。
いずれにしても打順の型を決めて、ある程度は固定して使っていってほしいです。
ちなみに、新打線は2番捕手が好きというただ興味本位で作ってみました(笑)
あとは、途中出場などで出てくる控え層の厚さも得点力上昇を望むうえで重要だと思います。
杉谷、淺間、横尾、谷口、松本、平沼 etc.
田中賢介が引退したので代打枠などで勝負強い選手がでてきてほしいです。
ビヤヌエバのみの補強なので、優勝を狙っていくなら既存戦力の底上げ、若手の活躍は絶対です。
小笠原新コーチのもとで芽を出す選手が、増えればいいですね。
いろいろ考えてきましたが、個人的に、来シーズンに関しては、3年目の選手にここまで期待しないといけなくなるのもしゃくですが、打線に関しては、清宮にかかっていると思います。
清宮が少なくとも20本以上打ち4、5番あたりを任せられるようになっていればいいところまで行くと思います。
みんなで期待しましょう。
それでは、また。
P.S. 西川選手、メジャーマイナー契約どまりなら残留で、国内FAも考えてないみたいですね。
クローズアップ☆ファイターズ 白村明弘編
今回は、一人の選手に焦点当てるクローズアップ☆ファイターズの企画をやっていきたいと思います。
記念すべき1回目は、
”打者”白村明弘の現在地
ということで打者転向を果たした白村選手に注目していきたいと思います。
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白村選手は、2013年にドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに指名を受けました。
白村選手は、慶應大学からプロの道に進みましたが、慶應高校時代から素晴らしい活躍を見せていました。
1年春からベンチ入りし、球速も142キロを計測していました。3年生になるころには148キロを計測し、チームを甲子園出場に導いています。
高校から直接プロの道に進む選択肢もあったと思いますが、白村選手は、慶應大学への進学を選択します。
大学時代には、合宿所生活で規律違反を犯し8か月の謹慎処分を受けるなど、そこから練習態度も悪くなり、スカウト陣の評価を下げていきました。
当時、「白村が投げる、打たれる、やっぱりな」と言われていた意味も分かりますよね。
白村選手もプロへの道をあきらめかけたようですが、ドラフトで、日ハムに見事、指名を受けます。
指名されたときも素行の悪さが話題にもなっていましたよね。
ところが、プロ入り後は練習態度も見直したのか、悪い噂は聞きません。
入団2年目となる2015年には、50試合に登板し、ホールドも13個を記録して防御率2.03。
奪三振も57.2イニングを上回る66個を奪うなど、気迫あふれるピッチングに日ハムの将来のリリーフエースとなる姿を想像させました。
ちなみに、新人王の投票でも33票を獲得しています。
ところが、次の年、2016年には故障やコンディション不良が響き、22試合の登板にとどまります。
2017年には、先発としても登板するなど、調子が悪いなりに試行錯誤をするもはまらず。そして、2018年は右肩痛…
2015年の輝きを取り戻すどころか右肩下がりの下降線。
そんな中、転機が訪れたのが2019年2月のキャンプ中でのこと。
2月18日に栗山監督、吉村GMから呼び出された白村選手は打者転向を打診されます。
このニュースを見たときの率直な感想は「上原じゃないんかい!」です(笑)
そんなことはどうでもいいですが…
当時、首脳陣は白村選手のポテンシャルを存分に評価していたんですね。
この記事のインタビューからもわかるようにかつての素行の悪さは、微塵も感じられません。
かつて、投手だった糸井嘉男を大打者に育てた日ハムですから、当時の糸井などとも比較して、球団としてもいろいろ悩んだ上での決断だったとは思いますが。
そんなこんなで白村のこれまでを振り返りましたが、次に打者1年目の成績を振り返りたいと思います。
下の表が今年のイースタンでの月別成績です。
OPSを見ていくとわかりやすいですが、徐々に対応してきているのがわかります。
5月頃までは、打席の半分くらいが三振でしたが徐々に球を見れるようになり、出塁率も上がっています。
8月は三振の割合も減り、ホームランは0ですが、長打率も.428と素晴らしいです。
9月は息切れしていますが、1軍の舞台も踏むことができました。
感想としては、ある程度、速い球への対応も少しづつできてきてライト方向に強い打球を飛ばすシーンも増えてきましたが、やっぱりまだ、あっさりと三振してそそくさとベンチに戻る姿が多いようにも。
来年は、バットを思い切り振りきれるようなフォームにして落ちる球にも少しづつ対応する姿が見られればいいなと思います。
三振するにしても内容の良い打席となっていければいいですね。
それでも、右も左もわからない中での打者1年目として合格点だと思います。
白村の来シーズンを占う上で糸井の打者1年目の成績も見ていこうと思ったのですがレベルが違いました。
あんまりいい比較対象ではないですね(笑)
2006年の4月25日に正式に打者転向しているので、2006年が、打者としての1年目のイースタンリーグでの成績です。
本当に投手だったのかという感じですね…
それは、置いといて白村選手は白村選手のペースで進んでいってほしいと思います。
来年は、まずキャンプでアピールして少しでも多く、オープン戦で打席に立ってほしいです。
そして、そこで課題を明確にし、2年目シーズンに臨んでほしいです。
いずれは、レギュラーとは言わないまでも、貴重な左のサブメンバーとしてここぞの勝負強さを発揮できる選手になってほしいです。
レギュラーメンバー以外のサブメンバーの層の厚さがペナントレース制覇のカギとなると思っているので。
白村選手のこれからに大いに期待しましょう!!!
それでは、また。
P.S. 上原のホームランが目に焼き付いて離れません…
プロ野球 1年の流れ
皆さん、年の瀬ですね。
今回は、プロ野球の1年の流れを書いていきたいと思います。
これからどんなイベントがあるかなど、ふとした瞬間に見ていただければと思います。
それでは見ていきましょう!
〈2月〉
2月から見ていく理由。
それは、2月のキャンプスタートがプロ野球ファンにとっての
”あけましておめでとう”
だからです!
2月は何といってもキャンプですね。
ストーブリーグも終え、補強を終えた12球団が一斉にキャンプをスタートさせます。
少し経てば、練習試合で主に若手が躍動します。若手のかっこうの活躍の場ですね。
日ハムは、2016年からアリゾナでキャンプをしていましたが、2020年は名護市営球場の改修工事も終わり、5年ぶりに沖縄でキャンプをスタートさせます。
キャンプは12球団で違いが出て面白いです。
変わった練習をやってみたり、ロッテは初日から紅白戦やってみたりと。
2月の後半からはオープン戦が行われます。
2020年は東京五輪の影響で早く始まりますが。
〈3月〉
オープン戦が本格化し、戦力の見極めが始まります。
たとえ、オープン戦で活躍してもシーズンでは…というパターンも数えきれないほど見てきましたが(笑)
オープン戦が終わると、オープン戦での順位が話題になったりします。
たとえば、最下位だとシーズンはAクラス入りは難しいなど…
オープン戦の時期になったらオープン戦の個人成績やチーム成績の相関性など見れたらいいかと
正の相関性も負の相関性もないというのが今の印象ですが。
そして、いよいよペナントレースが開幕を迎えます。
2軍は、春季教育リーグを経て、一足早く公式戦が始まります。
1軍が開幕していない時期ともあって、1軍主力級の選手が出ているときもあります。
↓ ↓ 2020年ペナントレース日程 ↓ ↓
http://npb.jp/games/2020/schedule_all_pl_20190729.pdf
〈4月~10月〉
4月からは本格的にペナントレースが始まっていきます。
5月からは交流戦が始まりますね。
10年連続でパリーグが勝ち越しと圧倒的な強さを見せているわけですが、パリーグファンとしては期間中、あまり差がつかないのでセリーグに頑張ってほしいと思ってから5年くらいたちました(笑)
7月にはオールスターが行われます。
その前日に2軍ではフレッシュオールスターが行われます。
今年は、フレッシュオールスターを楽天の本拠地楽天生命パークで見てきたんですが、行った感想としては普通のオールスターよりもコアなファンが多いという印象でした。
応援盛んなレフトスタンドに座ったというのもあるんですが
コアなヤジが飛びっかってましたね(笑)
7月31日は、支配下登録の期限となっています。
育成の選手が支配下に登録されたり、新外国人が新たに来日する場合もあります。
ちなみに来年は、7月21日から8月13日までは東京五輪中断期間となっています。
10月にはペナントレースも終了し、各チームで引退する選手も出てきて引退セレモニーなども行われます。
そして、CS、日本シリーズと1戦必勝のポストシーズンに入ります。
Bクラスになってしまったチームは一足早くオフシーズンに入ってしまうので悲しいですね。
10月はそのほかにも2軍の若手主体のフェニックスリーグが開幕したり、戦力外通告があったり、そして個人的には1番好きといっても過言ではないドラフト会議がありますね。
ドラフト会議の記事も定期的に書いていきたいですね。
ちなみに2020年は11月5日に行われるみたいです。
〈11月〉
11月は本格的にオフシーズンに入っていきます。
イベントとしては
・補強(FA、新外国人、トレード、)
・トライアウト
・ファンフェスティバル
・秋季キャンプ
・新入団選手セレモニー
と意外にもまだ話題は尽きない感じですね。
〈12月〉
いよいよ話題がなくなってきます。とくに12月、1月は少ないですね。
それでも、契約更改やNPBの表彰式、NPB AWARDSがあったり、ザ・オフシーズンというイベントはあります。
あと海外のウインターリーグに参加している選手の情報が入ってくるくらいでしょうか。
あとは個人的に好きなのはプロ野球選手のテレビ出演が増えることですかね。
あまり、普段出ないですからね。
でも、あまり出てると練習もいっぱいしてねと思ってしまう自分もいます(笑)
〈1月〉
書くことは特にありません。
各選手がキャンプ前の自主トレに励みます。
1月には各チーム補強もおおかた終了してますからね。
こんな感じですかね。
オフシーズンのニュースがない時期にいろいろ来年の妄想などもできるので個人的に好きな期間ではあります。
シーズン中は毎日のように試合があって休む暇ないですからね(笑)
それでは、また。
P.S. 来年は札幌ドーム空ける期間多くて寂しいですね。
新しい指標を考えてみた。
最近、ふと思ったことがあります。
なんでもないとこで打ったヒットと、大事な場面で打ったヒット全然、意味合いが違うのに打率に直すと同じ上がり幅...
こんなの許せない!
ということで今回は、自分なりに指標を作って同じヒットでも価値のあるヒット、出塁だったかを明確にわかる指標を作っていきたいと思います。
得点圏打率という指標もありますが、もっとわかりやすいのを作っていきたいということで1回の打席を場面に分け、結果に応じて得点化するというのをやっていきたいです。
そこで、考えたのがこんなルール。
1.凡退したら、ー1点。
*走者がいれば、走者×ー1点も追加。
2.出塁したら、自分が進塁した数×1点。
*走者がいれば、走者が進塁した数×1点も追加。
*得点が入れば、得点×1点も追加。
3.走者がいる場合においてツーアウトから出塁すると+1点。
4.ツーストライクから出塁すると+1点。(死球は除く)
5.盗塁すると盗塁した走者に+1点。
このようなルールに少しアレンジを加えて作ったのが下の表です。
これを、ベースにさらに4、5のルールを足し合わせたのが各打席での得点になります。
これを見るともちろんですがホームランが高い点になっていますね。
でも、やっぱりホームランって相当貢献度が高いと思うんですよね、スタンドに入った瞬間に確定で得点が入るイベントなので。
指標を作ったら実際に使ってみないと意味がありません。
ということで、今年の、8月17日の試合でやってみましょう。
あ、この試合を選んだ理由は特にありません。テキトーです。
この試合は、6対1で楽天に快勝した試合です。
結果は、こんな感じ。
王が2打点の活躍ですね。あとは、西川、近藤、渡邉が2安打ずつ放っています。
ちなみに、お立ち台は、先制犠飛の清宮と王でした。
この試合で先ほどの指標を使った結果がこちら。
① ② ③ ④ ⑤ 計
西川 3 1 -1 1 -1 3
大田 -3 3 -1 2 1
近藤 1 5 2 1 9
清宮 3 4 -3 -5 -1
渡邉 -2 -7 2 5 -2
王 -1 11 -2 4 12
宇佐見 -1 -5 0 -7 -13
横尾 -1 -1 6 -1 3
中島 -1 -1 -3 -1 -6
一番高い数字をたたき出したのは王ですが、注目してほしいのは3番目に横尾が入っていること。
3打席目に2アウト2塁の好機でタイムリーツーベースを放っています。
このおかげで他3打席の凡退を帳消しにしています。
一方、2安打放っているはずの渡邉はマイナスの値。2打席目の満塁という絶好機での凡退が響いています。
打席だけの結果を見ているだけでは、今日、渡邉2安打放っているな、よし!で終わってしまいますが、この値を見ればこの試合で有効な活躍をしたのはだれか見られるのではないのでしょうか
1試合でしか検証は行えていないので一概には言えませんが、こういう値を作るのも面白いくらいに思っていただければ、、、
逆転の一打を放っただとか、良い投手から価値のあるヒットを打っただとか印象に残るようなヒットも得点化していきたいと最初は思っていましたがさすがにそれは、無理でした。
こいついいところで打っているなあとかを数字で表せられると面白いと思いますけどね、それはまた今度。
皆さんも、独自の値を作ってみてください。
それでは、また。
P.S. 宇佐見さんー13はきついっす。来季、頑張ろう!
2020年 投手事情 その2
今回は、前回に引き続いて来年の投手事情ということでやっていきます。
前回 ↓ ↓ ↓
その2では、具体的に選手名を挙げて言及していければと思います。
まず、来季の投手陣に期待することを具体的に書く前に投手陣をカテゴリに分けて整理してみました。
見づらくて、すいません。 まだ編集の仕方とか模索中です...
ちなみに、SSはショートスターターです。
ロドリゲス、浦野、玉井あたりはどこに入れるか迷いましたが、玉井は今年の活躍と来年の期待も込めて勝ちパターンに入れておきました。
鈴木(健)に関しては、今年の日本選手権を見ていましたがいい球投げてましたね。
ダイナミックなフォームからキレのいい直球、右打者に逃げていくスライダーと。
去年、指名漏れしていたのを知っていたので今年指名されたときは大丈夫か?!と思っていましたが映像見れて安心しました。
ストレートも147㌔出してましたからね、右に対してはすぐ上で使えるかと。
でも、時間がたっているとはいえ怪我明けなので慎重に。
期待も込めて1・5軍に入れました。
あと、この表を作っていて思ったのですが剛速球を投げるリリーフが今の、日ハムには少ない気がします。
投手は球速ではないとはいえ、やはりスピードは正義な面もリリーフは特にあるので
現状、石川(直)と西村くらいですか?
こんなこともあって、個人的には5人目の外国人をてっきり剛腕リリーバーだと思ってたんですよね。
朝起きて、ビヤヌエバ獲得調査のニュース見たときはびっくりしましたね(笑)
それは置いといて石川(直)も完全に信用できるわけではまだないので、スピード系のリリーバーが必要なのかな、なんて思ったり。
まあ、剛腕でねじ伏せる、支配的な投球を見たいという個人的な願望も入っている考察かもしれないですが(笑)
ここからは個人的に注目する選手をピックアップしていろいろと書いていきます。
- 杉浦 稔大 選手
中6日のローテで回れるかが最大の焦点。
日ハム移籍後は、2018年12.2回 2019年65回 と成長。
2019年は、イニング、勝ち星ともにキャリアハイ。
終盤に中6日で回れていたのはかなりの朗報ですね。
あと、今年のオフに入ってチェンジアップの習得にチャレンジという記事を見ました。球種が増えるのは、もちろんメリットもありますが、ほかの変化球に悪い変化を与えることもあるのでじっくり研究してほしいです。
2.堀 瑞輝 選手
2019年シーズン、SS、リリーフとして60回と1/3を消費する大車輪の活躍。
2020年も本人の希望する通り、SSやリリーフでの活躍が見込まれるが、個人的にはロングリリーフから先発の道に入ってほしい気持ちもある。
しかし、今の球種ではリリーフが適任か...
やっぱり、高卒ドラ1を中継ぎはもったいないです。楽天の松井投手も先発復帰するみたいですし、これからに期待。
3.井口 和朋 選手
勝ちパターンとしての起用は少ないもののビハインドで無失点に抑え、イニングを消費してくれる個人的に一番評価しているタイプの投手。
来年も30回程度を2点台で! ホールドも少しづつ増やしていければいいかと
(今年は、32試合 2.53 7H)
4.西村 天裕 選手
2018年よりも投球回(23回→44.2回)、K/9(9.78→11.08)ともに成長。
先ほども書いたが剛腕リリーフがいない現状、西村の勝ちパターン入りは望まれるところである。
7月以降に関しては、33回1/3を投げて46奪三振と驚異的な奪三振能力を見せていただけに期待せざるを得ないですね。
5.生田目&鈴木(遼) 選手
シーズン中の活躍は見せることはできなかったが、フェニックスリーグでリリーフとしての適性をみせた。
生田目は最速、154㌔まで伸ばし、9回を10K 0.00
鈴木(遼)も伸びのある直球を軸に9回を14K 0.00 に抑えた。
生田目に関しては、プロ入り前から力感のある直球を投げられる剛腕と言われていただけに本来の力を出しつつあるのはうれしい。
2020年リリーフの台頭に期待したいところ。
このほかにももちろん期待する選手はいますが長くなってきたので投手事情はこの辺にします。
日ハムは昔から守りでリズムを作って、リードを奪い、逃げ切るのがうまいチームなので、来季はこの投手陣の活躍でそんな勝利を少しでも増やしていければ!
頼むぞ!先発陣!
それでは、また。
P.S. 絶賛、記事ネタ募集しています。
2020年 投手事情 その1
いやぁ、皆さんオフシーズン暇ですね
去年の、活発なオフを経験してしまったので物足りないですね
まあ、これが日ハムのいつものオフシーズンなんですけど
(去年は金子獲得や台湾の至宝大王獲得、秋吉含む2vs2の大型トレードなど話題に事欠かないストーブリーグだった 私はそれに味を占めてしまったようだ(笑) )
こんな感じで、リーグ優勝した巨人、日本一になったソフトバンクと比べてみたわけですが
やはりこの2チームと比べても先発投手が投げるイニング数が少ない。
巨人とソフトバンクは先発投手が多く投げている分、勝ちパターン投手のイニング数が少なくなっているかというとそうでもなく、どうしても勝ち数が多い分、投げるイニングがかさむため日ハムと同じくらいになっているわけですが
日ハムの先発投手のイニング数に関して、もちろんショートスターターを採用したというのもありますが明らかに先発の層が薄いですよね。 上沢、マルティネスが離脱してある程度は覚悟をしていたわけですが…
来季、上沢、マルティネスが万全な状態で戻ってくるという保証もないのでショートスターターをうまく使いつつ、杉浦や新たに獲得したバーへイゲン、ドラ1の河野に期待しつつ先発陣に頑張っていただきたい。
今日は、この辺にして”その2”で来期の日ハム投手陣のそれぞれの役割を具体的に書きつつ、ピックアップした投手の期待することを書いていきます。
来期は、こんなシーンを見る機会が減ればいいなあ